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La déconstruction des idoles ──アイドルの脱紺築 chapitre deux

Top!






モーニング娘。の楽曲について

 モーニング娘。の歌ってきた楽曲について、個人的な感想や、考察を記録していきます。過去のlogから転載した文章も含みます。
 参考資料:wikipediaモーニング娘。の作品・出演一覧

楽曲一覧表 (シングル)

1997年:
『愛の種』(11月3日)
1998年:
1st 『モーニングコーヒー』(C/W 愛の種) (1月28日)
2nd 『サマーナイトタウン』(C/W A MEMORY OF SUMMER '98)(5月27日)
3rd 『抱いてHOLD ON ME!』(C/W 例えば) (9月9日)
1999年:
4th 『Memory 青春の光』(C/W Happy Night、Never Forget) (2月10日)
5th 『真夏の光線』(C/W 恋の始発列車) (5月12日)
6th 『ふるさと』(C/W 忘れらんない) (7月14日)
7th 『LOVEマシーン』(C/W 21世紀) (9月9日)
2000年:
8th 『恋のダンスサイト』(C/W 恋はロケンロー) (1月26日)
9th 『ハッピーサマーウェディング』(C/W 通学列車) (5月17日)
10th 『I WISH』(C/W あこがれMy Boy)(9月6日)
11th 『恋愛レボリューション21』(C/W インスピレーション!)(12月13日)
2001年:
12th 『ザ☆ピ〜ス!』(両A面 でっかい宇宙に愛がある) (7月25日)
13th 『Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜』(C/W ポップコーンラブ!)(10月31日)
2002年:
14th 『そうだ! We're ALIVE』(C/W モーニングコーヒー(2002 ver.)) (2月20日)
15th 『Do it! Now』(C/W ちょっとイカしたPURE BOY) (7月24日)
16th 『ここにいるぜぇ!』(C/W 純LOVER) (10月30日)
2003年:
17th 『モーニング娘。のひょっこりひょうたん島』(C/W 宝石箱) (2月19日)
18th 『AS FOR ONE DAY』(C/W Never Forget) (4月23日)
19th 『シャボン玉』(C/W 涙にはしたくない) (7月30日)
20th 『Go Girl〜恋のヴィクトリー〜』(C/W 恋ING) (11月6日)
2004年:
21st 『愛あらば IT'S ALL RIGHT』(C/W 出来る女) (1月21日)
22nd 『浪漫〜MY DEAR BOY〜』(C/W ファインエモーション!) (5月12日)
23rd 『女子かしまし物語』(C/W がんばれ 日本 サッカー ファイト!) (7月22日)
24th 『涙が止まらない放課後』(C/W 寝坊です。デートなのに…) (11月3日)
2005年:
25th 『THE マンパワー!!!』(C/W ラヴ&ピ〜ス! HEROがやって来たっ。) (1月19日)
26th 『大阪 恋の歌』(C/W NATURE IS GOOD! ) (4月27日)
27th 『色っぽい じれったい』(C/W 愛と太陽に包まれて) (7月27日)
28th 『直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜』(C/W 恋は発想 Do The Hustle!) (11月9日)
2006年:
29th 『SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜』(C/W チャンス チャンス ブギ) (3月15日)
30th 『Ambitious! 野心的でいいじゃん』(C/W わたしがついてる。) (6月21日)
31st 『歩いてる』(C/W 踊れ! モーニングカレー) (11月8日)
2007年:
32nd 『笑顔YESヌード』(C/W サヨナラのかわりに) (2月14日)
33rd 『悲しみトワイライト』(C/W Hand made CITY) (4月25日)
34th 『女に 幸あれ』(C/W Please!自由の扉) (7月25日)
35th 『みかん』(C/W ボンキュ!ボンキュ!BOMB GIRL) (11月21日)

楽曲一覧表 (アルバム)

1st『ファーストタイム』 1998年7月8日
1. Good Morning
2. サマーナイトタウン
3. どうにかして土曜日
4. モーニングコーヒー
5. 夢の中
6. 愛の種
7. ワガママ
8. 未来の扉
9. ウソつきあんた
10. さみしい日

2nd『セカンドモーニング』1999年7月28日
1. NIGHT OF TOKYO CITY
2. 真夏の光線 (Vacation Mix)
3. Memory 青春の光
4. 好きで×5
5. ふるさと
6. 抱いてHOLD ON ME! (N.Y.Mix)
7. パパに似ている彼
8. せんこう花火
9. 恋の始発列車 (Album Version)
10. 乙女の心理学
11. Never Forget (Large Vocal Mix)
12. ダディドゥデドダディ!

3rd 『3rd -LOVEパラダイス- 』2000年3月29日
1. 〜おはよう〜
2. LOVEマシーン
3. 愛車 ローンで
4. くちづけのその後
5. 恋のダンスサイト
6. ランチタイム〜レバニラ炒め〜
7. DANCEするのだ!
8. おもいで
9. 原宿6:00集合
10. WHY
11. 「、、、好きだよ」
12. 〜おやすみ〜

4th 『4th「いきまっしょい!」』2002年3月27日
1. ザ☆ピ〜ス(Complete Version)
2. いいことある記念の瞬間
3. Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜(Long Version)
4. 初めてのロックコンサート (飯田,保田,矢口,後藤,辻,小川)
5. 男友達 (安倍with高橋,紺野,小川,新垣)
6. そうだ! We're ALIVE
7. でっかい宇宙に愛がある(Album Version)
8. いきまっしょい!
9. 電車の二人 (安倍,石川,吉澤,高橋,紺野,新垣)
10. 本気で熱いテーマソング
11. 好きな先輩 (高橋,紺野,小川,新垣)
12. 恋愛レボリューション21 (13人 Version)
13. なんにも言わずにI LOVE YOU

5th 『No.5』2003年3月26日
1. Intro
2. Do it! Now
3. TOP!
4. 友達(♀)が気に入っている男からの伝言
5. ここにいるぜぇ!
6. 「すっごい仲間」
7. 強気で行こうぜ!
8. 女神〜Mousseな優しさ〜 (Original long version) (Venus Mousse)
9. YES! POCKY GIRLS (Original long version) (POCKY GIRLS)
10. HEY! 未来
11. がんばっちゃえ! (モーニング娘。とハロー!プロジェクト・キッズ+後藤真希)
12. 「すごく好きなのに…ね」
13. 卒業旅行〜モーニング娘。旅立つ人に贈る唄〜

6th 『愛の第6感 』2004年12月8日
1. 涙が止まらない放課後
2. すき焼き
3. 春の歌 (飯田・矢口・石川・吉澤)
4. 女子かしまし物語
5. 直感〜時として恋は〜
6. 独占欲
7. レモン色とミルクティ (高橋・紺野・小川・新垣・藤本・亀井・道重・田中)
8. 浪漫〜MY DEAR BOY〜
9. 声
10. HELP!!
11. SHIP TO THE FUTURE
12. 女子かしまし物語2

7th 『レインボー7 』2006年2月15日
1. HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜
2. THE マンパワー!!!
3. 青空がいつまでも続くような未来であれ!
4. 大阪 恋の歌
5. INDIGO BLUE LOVE (新垣、亀井、田中)
6. レインボーピンク (重ピンク、こはっピンク)
7. 色っぽい じれったい
8. 無色透明なままで (吉澤、高橋、紺野、小川、藤本)
9. パープルウインド
10. さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ!
11. 直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜 (全くその通リミックス)
12. 女子かしまし物語3

mini album 『7.5冬冬モーニング娘。ミニ!』 2006年12月13日
1. 歩いてる(モーニング娘。)
2. キラキラ冬のシャイニーG(田中れいな)
3. 雪/愛×あなた≧好き(高橋愛 With MC GAKI)
4. 寒いから冬だもん!〜どうもこうもないっすよミキティ〜 (藤本美貴 With 岡井千聖&萩原舞〈℃-ute〉)
5. コタツの歌〜jyuken story〜(吉澤ひとみ・新垣里沙・亀井絵里)
6. わ〜MERRYピンXmas!(重ピンクと、こはっピンク)

8th 『SEXY 8 BEAT』 2007年3月21日
1. 元気+
2. 歩いてる
3. 未来の太陽
4. 笑顔YESヌード
5. 春 ビューティフル エブリディ(亀井、光井)
6. SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜
7. Ambitious! 野心的でいいじゃん
8. その出会いのために(モーニング娘。Featuring 吉澤)
9. シャニムニ パラダイス(高橋、新垣、藤本、田中)
10. 宝の箱(重ピンク、こはっピンク)
11. BE ポジティブ!


『ふるさと』

関連テクスト:
「娘としての娘。」〜『ふるさと』『パパに似ている彼』『ハッピーサマーウェディング』『女子かしまし物語2』〜

『パパに似ている彼』

関連テクスト:
「娘としての娘。」〜『ふるさと』『パパに似ている彼』『ハッピーサマーウェディング』『女子かしまし物語2』〜

『ハッピーサマーウェディング』

関連する考察:
『ハッピーサマーウェディング』の中澤裕子の台詞について
「娘としての娘。」〜『ふるさと』『パパに似ている彼』『ハッピーサマーウェディング』『女子かしまし物語2』〜

『友達(♀)が気に入っている男からの伝言』

関連する創作:偽ラジオドラマ台本「友達(♀)が気に入っている男からの伝言」

『Go Girl〜恋のヴィクトリー〜』

『奇跡の香りダンス。』と比較すると。この曲は、BOØ WYだか、GRAYだか、B'zだか、とにかくその手のJ-POPの王道とほぼ同じような作風といっていいと思います。よく言えば「王道」。言い方をかえれば、安全牌とも言えるし、手堅く商売を考えた、と言ったら意地悪すぎますか。悪のりして、そろばんを弾くなにわの商人つんく♂の顔が見えると言ってもいい(各方面からお叱りを頂戴しそうだなあ)。

ま、大勢のアーティストを抱えて、彼女らをちゃんと養っていかなきゃならないつんく♂さんですから。良曲を生むことが大事ですし、きっちり売上が見込まれる作品を作ることは大切です。ってか、ぜひともやってもらわないといけないわけです。(だから、おいらも『奇跡の香りダンス。』を否定するとかってことは決してなく。ちゃんと鼻唄で歌ったりもしておりますから。はい)

じゃあ、翻って『Go Girl』はどうか、と言えば。
こんな曲、今までJ-POPの世界にありましたか? こんなシンプルきわまる曲が。
『ミニモニ。ジャンケンぴょん!』ほどの革命性、破壊力はないかもしれません。でも、『バイセコー大成功』や、『Mr.Moonlight〜』のような、遊び心、冒険心に溢れた曲だと思うんですよ。平均化、均質化していく音楽シーンに異形の爆弾を投げ込むような、ね。

だってね、『Go Girl』のメロディーに誰もが驚いたはずなんですよ。Aメロ(Gメジャー)(「出会ったらすぐ恋になった」の部分)は、たった二つの音から出来ているんです! しかも、ド(主音)とソ(属音)というこれ以上単純明快な音は考えられない二つの音です。(注:話を見えやすくするために移動ドで表記。以下同じ)

サビ(Eメジャー)(「ばっちりばっちり」の部分)も、ドミドドミドドミミドミですから。それに続いてシレシシレシ……ラドララドラ……ですから。つまり「3度の跳躍」というパターンが順次下降しているだけ、というこれも単純きわまるメロディーな訳です。

もちろん、このシンプルさは意図的なものであって、決して霊感が降りてこなかったとか、スケジュールがきつくて書きなぐったとか、そういうことではないのです。この単純さが、スポーティーで軽快な疾走感を生む原動力なのです。まさしく、フットサルのテーマ曲にふさわしく作られている訳です。

で、おいらのように、思いこみの激しい人間がこれを聞くと、「二つの音符の間を行き来するメロディー」は、「二人のプレイヤー(もしくは二本の脚)の間で受け渡されるボール」に見えて(聞えて)くる訳です。そのボールが描くドリブルの軌跡が、『Go Girl』のメロディーだと感じられる訳です。

そうすると、ボールを追う吉澤ひとみの鬼神のような姿と、この曲が分かち難くつながってきて、もう、名曲以外の何ものでもない、と思えてくる訳です。

2004/2/2(mander) Go Girlを推す より

『愛あらば IT'S ALL RIGHT』

「卒業」の記号

そうさ
時代はそれぞれいっぱい
がんばって来たよね

「愛あらば IT'S ALL RIGHT」より 作詞作曲:つんく♂

矢口はこの曲について、シングルVのメイキングのなかで「メッセージ性のある曲」とコメントしている。

モーニング娘。の楽曲が持つ「メッセージ」は通常、極めて微視的な身近なテーマ(主に恋愛話)であるか、さもなければ突如として、世界とか宇宙とか、極端に大きな対象について抽象的に語ることが多いように思える。両極端であり、その中間の地味で堅実な領域(リアルな社会に対する関心)をほぼ欠落させているといってもいい。もし、触れたとしても、抽象的で当り障りのないメッセージの域を出ることは少ない。それはアイドルポップスというジャンルそのものの持つ制約なのかもしれない。
(注記:また、メッセージの主題の両極端性は、モーニング娘。がリスナーとして主要なターゲットとしている中高生の世界観/認識を、意図的に模倣しているとも考えられる)

「愛あらば IT'S ALL RIGHT」のテーマである「愛」も、またしても抽象的であるには違いない。しかし、上記引用部分に現れた態度はある意味、画期的なものだ。

歴史を全肯定すること。

大陸や南洋で戦争に従事した人たちや、反戦運動で投獄された人たち、戦後の焼け跡で必死に生きぬいた人たちも、その後の経済成長を支えたお父さんも、さらにその後バブル経済に浮かれてあぶく銭をどぶに捨て続けた人たちも、そのすべてに、「それぞれ」の「時代」に、暖かい眼差しを注ぎ、全肯定しようとすること。

たしかに、例えば「反戦フォーク」に見られるような、社会批判/批評意識はここにはない。そのかわり、ここにはもっと根源的な、ひとつの倫理的覚悟が語られている。

「わが子を、なんら見返りを求めず無条件に愛し、子供の存在をまるごと肯定する母親のように、すべての時代を作ってきたすべての人々を全肯定すること」

その倫理的要請の厳しさ。
それこそが「愛」である。
そのハードルは高く、簡単に達成できるものではない。だからこそ、「愛する」って尊いのであり、だからこそ、愛あらば IT'S ALL RIGHTと言い切れるのだ。

そして、ここに歌われた「慈愛に満ちた母の視線」、それこそは、娘。たちに対して、安倍なつみが注ぎつづけてきた視線ではないだろうか。

*       *        *

また視点を変えれば、モーニング娘。は、常に自分たちのことを歌い、自分たちを応援してきたグループでもある。とすれば、「時代」の一語は「モーニング娘。の歴史」を意味することにもなる。そうであれば、安倍なつみのラストシングルという位置付けからも、「なっちはいつもがんばって来たよね」という意味も当然含んでいる。

モーニング娘。の最初期、常に歌唱のセンターにいたなっち。「ふるさと」以降のスランプと、再起。それらすべての時代にモーニング娘。の顔であったなっち。その彼女に対し、メンバーが声をそろえて「なっちはがんばって来たよね」と歌うこの曲は、なっちの卒業への最高の餞(はなむけ)であると思う。

*       *        *

W度上のペダル・ノート = 「卒業」の記号

モーニング娘。の卒業のテーマソング「Never Forget」。そのBメロ。

きっとまた逢えるよね
きっと笑い合えるね
今度出会うときは必然

「Never Forget」より。 作詞作曲:つんく♂

このBメロ部分の和声的特徴は、A音(曲はEメジャーなので、主音のW度上)のペダル・ノート(オルガン・ポイント)にある。これは、別離の切なさが胸に込み上げてくるような素晴らしい瞬間であり、つんく♂が成し遂げたもっとも高度な音楽的達成の一つであると思う。

ベースのAが持続する間、せき止められ、必死にこらえていた感情が、A→Gis→Fisと下降する瞬間に解き放たれる感覚。込み上げて来た涙が溢れ出す瞬間。

「愛あらば IT'S ALL RIGHT」にも、同じBメロ部分で、「W度上のペダル・ノート」が用いられている。(この曲はB♭なので、WはE♭(Es)となる)
ただし、「Never Forget」が5小節続くのに対し、今回は2小節半にとどまり、ペダル・ノートとしての効果は薄い。
それでも、「Never Forget」と共通するこの和声的特徴、「W度上のペダル・ノート」が、その共通性ゆえに、「卒業」ないし「別離」の音楽的記号として機能していることは疑いようがない。

このペダル・ノートがあることで、この曲の持つ「なっち卒業」の印象はさらに強まっている。
この「W度上のペダル・ノート」こそ、作曲家つんく♂が、この楽曲に刻印した「なっち卒業おめでとう」というメッセージに他ならない。

2004/1/22(sasder) 愛あらば IT'S ALL RIGHT 「卒業」の記号 より

PV 満ち溢れる陽光

このPVで、背景になっているパネル群に描かれたものが「夕焼け」であり、それは「別離の悲しみ」とか「凋落・没落」とか、そういうことの象徴なのだ、という説をどこかのサイトで読みました。
そして、それを踏まえてか、「いや、僕は敢えて朝焼けだと信じたい」という発言も目にしました。

おいら自身は「夕焼けか、朝焼けか、どっちよ!?」と問い詰められたら、そりゃ朝焼けだよね、というほうに一票を投じます。しかし、大事なところはそこじゃない。で、今日はPVの話を。

このPVは2つのセットを用いて撮影され、その双方を交互に往復するように構成されています。

一つめのセットは後ろに崩れたレンガの壁があり、その上に大きさがまちまちな数十枚のパネルが吊るされています。そして、それらのパネルには、群青色の空と真っ赤に色づいた雲が描かれています。(これが夕焼けか、朝焼けか、という点で解釈が割れています。)
そして、画面左下には、強力な光を放つ乳白色の光源があります。この光源が太陽を意味するとすればそれだけで朝焼け説が有力になりそうですが……。

この一つめのセットの中で起るたった一つの事件。それは、初恋をした時と石川梨華が歌い始めた瞬間に画面を満たす強烈な光です。虹色のハレーション(?)が石川の顔を包むように意図的に画面が構成され、そして、画面左上からの光が、勢いよく躍り出ます。
何と印象的な日の出の瞬間でしょう!
そして、この神々しい「左上からの光」はそれ以後、最後まで途切れることなく、娘。たちの上に降り注ぎ、娘。たちを輝かせ続けるのです。

娘。たちは何と歌っていたでしょうか。
全てを重んじて
太陽を浴びよう

「愛あらば IT'S ALL RIGHT」(作詞作曲:つんく♂。以下全て同じ)
誰に恥じることなく、太陽の光を浴びるためには、全てを重んじる=どんな体験も正面から受け止める覚悟が必要なのです。その体験とは例えば、どうしたらいいのかわからなくなるような初恋であり、あるいは、「安倍なつみの卒業」(五期メンにとっては「好きな先輩」との別離でもある)であったりするでしょう。
それら様々な経験を、目を背けることなく、受け流すでもなく、きちんと自分のこととして引き受けること。それが「全てを重んじる」ということ。
そして、娘。たちにはそれが出来るからこそ、彼女らは満面の笑みを浮かべながら「太陽を浴び」ているのです。

太陽は全てお見通しさ
その太陽が放つ、画面に満ち溢れる陽光こそ、このPVの主題だと言ってもいいのです。

もう一つのセットに目を転じましょう。白い壁の明るい部屋の中で、十五人の娘。達が思い思いの恰好でくつろいでいます。
おそらく風呂上がりで、いつでも寝られるように、パジャマだったり、部屋着だったり。(はい、そこのあなた。風呂上がりなのにどうしてばっちりメイクしてるのよ? 的な野暮なツッコミはしないように)

この部屋のセットが最初に登場するとき、大きな窓の外には満天の星空が描かれています。
ところが、2番の終わり頃には、星が消え、空が明るくなっています。
そうです。娘。たちは徹夜で語り明かしたのです。
安倍さんの卒業を記念する「15人でのお泊り会」。現実に実現するのは不可能に近いこのイベントをPVの中で実現すること。娘。たちにとってこれほど楽しいこともないのではないでしょうか。まさに、愛に溢れる演出といっていいでしょう。

そして、2番が終わると同時に、窓の外には雲間から太陽が姿を現し、部屋の中に差し込んだ強い光が、なっち、まこと、さゆみの顔を照らし、ミキティの顔も白く輝かせます。

そして間奏あけ、最後のリフレインに入ると、ワンラインに並んで、左手を高々とあげた娘。たちの上に、ますます強くなった陽光が燦々と降り注ぎます。白いぼた雪のようなフレアが画面に踊ります。
その満ち溢れる陽光の中で、娘たちはリフレインを歌うのです。
未来は IT'S ALL RIGHT
踏み出せ IT'S ALL RIGHT

どこにも「凋落」や「別離に打ちひしがれる様子」を表すものはありません。娘。たちも、安倍なつみも、明るい未来を確信して力強く進んでいくのであり、そこには微塵の不安もありません。

……以上が、このPVからのメッセージだとすれば、それにふさわしいのは、やはり夕焼けではなく朝焼け、ということになります。で、朝焼けに一票を投じます。はい。

2004/1/28(wensder) 「愛あらば IT'S ALL RIGHT」PV 満ち溢れる陽光 より

『涙が止まらない放課後』

 『涙が止まらない放課後』という曲は、つんくが、紺野あさ美にメインで歌わせることを想定して作曲した楽曲である。
 その楽曲的な特徴は、ロングトーンの不在、跳躍音程の不在、そしてシンコペーションの不在という3つの不在によって象徴される。
 この曲は、ミディアムテンポの穏やかな曲調を持つ、可愛らしい恋の歌である。そうであれば、普通、なめらかで流れるようなメロディーが似合いそうなものだ。しかし、この曲のメロディーは、常に、軽く跳ねるように、スタッカート気味に歌われる。声を長く伸ばして、そこに気持ちを乗せていくようなロングトーンはまったく出てこない。
 そして、音程的には、ほとんどが順次進行(2度音程)のみで作られ、ごく例外的にわずか4度(ソ↑ド、レ↑ソ)の上向跳躍音程を含むのみである。
 (階名で記せば、ソラソ、ソ↑ドシラソラ……レミレ、レレ↑ソファミレ、ミーレ ……(繰り返し)……ミミミファ、ミレミレドド)
 そして、リズム的には、ポピュラーソングの命とも言うべきシンコペーションが、これもほとんど存在しない。ごく控え目に使われているだけだ。
 これらの、特徴全てが、この曲の印象を地味なものにしていることは否めないが、それもこれも、つんく♂さんが、心血を注いで、歌唱力に難のある紺野あさ美が無理なく上手に歌えて、お客さんに納得して聴いてもらえることだけを考えて、この曲を創作したことの証しに他ならない。

 これを、同様にミディアムテンポのラブソングであるが、藤本美貴が中心に歌うことを想定して作られた『先輩 〜 LOVE AGAIN〜』と比較してみれば、その特徴はさらに明らかにみえてこよう。
 『先輩 〜 LOVE AGAIN〜』では、冒頭から、メロディーはシンコペーションのリズムパターンを基礎として構成される。AメロからBへと積み重なるシンコペーションが、恋心の切なさを高めていく。
 そして、キーチェンジして登場するサビでは、印象的な跳躍音程、ロングトーン、シンコペーションを含む、技術的にも高度な美しいメロディーが歌い上げられる。
 わたしたちは、紺野あさ美がこのサビを歌う光景を、ある痛々しさを感じることなしには、想像することすらできない。

 わたしたちは、つんく♂さんが、工夫と配慮を重ねて、心血を注いで、『涙が止まらない放課後』という佳曲を作り上げ、紺野あさ美に捧げてくれたことに、心から感謝しなければならない。
 そして、紺野あさ美の声が、『愛の第6感』の冒頭を飾ることができたことに。
 そして、わずか一フレーズとはいえ、紺野あさ美がモーニング娘。を代表して、紅白でソロパートを担当できたことに。

 この待遇は、ほとんど依怙贔屓と言ってもいいぐらいの、つんく♂さんの紺野あさ美への、特別なご褒美なのだ。そう感じられてならない。

紺野あさ美論ノート4「中距離走者の孤独(な声)」より

寒いから冬だもん!〜どうもこうもないっすよミキティ〜 (藤本美貴 With 岡井千聖&萩原舞〈℃-ute〉)

関連テクスト:
藤本美貴ドキュメント2007 《ミキ受難曲》

『女子かしまし物語2』

関連テクスト:
「娘としての娘。」〜『ふるさと』『パパに似ている彼』『ハッピーサマーウェディング』『女子かしまし物語2』〜

『Ambitious! 野心的でいいじゃん』

 新曲『Ambitious! 野心的でいいじゃん』のことですけども。
 歌詞のなかに、Boys & girls! Be ambitious!ってありますよね。
 少年と少女よ大志を抱け。
 これは、明治時代に札幌農学校(現在の北海道大学の前身)に赴任し、北海道開拓に貢献したクラーク博士の言葉としてあまりにも有名な言葉……に、ちょっこすオマケをくっつけたものですよね。
 & girls ってとこが、そのオマケでして。まー、モーニング娘。が歌う訳ですから、少女にも大志を抱いてもらわないと、ってか、つんくさん的には少女こそ大志を抱け! っつうくらいの勢いで。
 まあ、それはともかく、この言葉は、北海道と、ものすごーく縁が深い言葉なワケですよ。
 すなわーち!
 この歌詞は、つんくさんから、紺野あさ美さんへの、卒業ギフトなのですね。(キッパリ)

(まこと)<あの、わっしも卒業するんですけど?
川o・-・)<ちょっと待ってて!
(まこと)<おまえー、いつから中居君なんだよーっ!?

 あ、ついでに、替え歌も思いついたぞ(なんのついでだ?)

川o・-・)<ジャン ジャン take out しよーぜ! 鉄の胃袋 持っているぅ!

2006/06/30(金) より

『歩いてる』

「歩いてる」のは誰

 『歩いてる』のPVでは、8人になったモーニング娘。が、田園的な風景の中、幸せそうな笑顔を浮かべて歩いていた。
 歌番組では、軍服風の衣装を着て、笑顔で行進する「愛の平和維持軍」だった8人。
 でも、あの時歩いていたのは、8人だけじゃない。

「遅い」なんて
決めつけなど
耳を貸さずに
モーニング娘。『歩いてる』より 作詞:つんく

 モーニング娘。は、しばしば自分のことを歌う。では、モーニング娘。の中で、しばしば「遅い」と決めつけられるのは誰か?
 それはもちろん、我らが紺野あさ美だ。
 この曲は、表向きは、平和を願う普遍的なメッセージソングでありつつ、紺野あさ美その人へのメッセージとも読み取れる。

瞳を閉じて

世界中の歌が
聞こえるような
距離になるさ
モーニング娘。『歩いてる』より 作詞:つんく

 無論、現実には、世界中の歌が聞こえる場所は存在しない。この「距離」とは象徴的な表現である。
 目を閉じることによって消去できる、ある隔たり。それは、紺野あさ美とモーニング娘。とを隔てる距離だ。「目をつぶれば、紺野とモーニング娘。は、一つだと感じられるはず。紺野がモーニング娘。だったという記憶は決して消えることはない」という、つんく♂さんから紺野あさ美(そして小川麻琴への、すべての卒業生への)への呼びかけ。

歩いてる
一人じゃないから
みんながいるから
モーニング娘。『歩いてる』より 作詞:つんく

 紺野あさ美は、大学進学を目指し、モーニング娘。を離れ、一人で「歩いてる」。でも、一人じゃない。モーニング娘。がついてる。
 次期リーダーの藤本美貴は、紺野あさ美卒業公演で、「勉強大変だと思うけど、モーニング娘。だったりフットサルだったり、みんないるので、安心して頑張ってください」という趣旨のメッセージを送っていた。この歌詞は、ほとんど、この藤本美貴の言葉を下敷きにして考案されたようにすら思える。

歩いてる
その先の空へ
まだ見ぬ未来へ
モーニング娘。『歩いてる』より 作詞:つんく

 モーニング娘。の次のステップとして、大学に進学すること。それは、まだ誰一人なしとげたことのない前人未到の挑戦。

「若い」なんて
まあ一種の
ほめ言葉だよ
モーニング娘。『歩いてる』より 作詞:つんく

 せっかく入れたモーニング娘。を辞めて、一般人になる道を選ぶなんて、もったいない。考えが甘い。一般社会を甘く見ている。子供だ。考えが青い。というような、声ももしかしたら周囲にはあったのかもしれない。
 だが、つんく♂さんは、そんな決意を固めた紺野あさ美を信頼し、支持する。

いつの間にか
笑いあえる
時が来るだろう
モーニング娘。『歩いてる』より 作詞:つんく

 つんく♂さんは、紺野あさ美が自分にうち勝ち、成功することを、信じている。その明るい未来を確信している。
 この歌は、新たな夢に向かって一人で『歩いてる』紺野あさ美への、最高の贈り物だったのだ。

 5期メンの一人として、『好きな先輩』を贈られ。
 主役として、ミュージカル『時給720円! 青春見習い中』を贈られ。
 センターとして、『涙の止まらない放課後』を贈られ。
 卒業祝に『Ambitious! 野心的でいいじゃん』を贈られ。
 そして、卒業後にまで『歩いてる』を贈られた紺野あさ美。

 ……十分すぎる暖かい計らいだと思います。
 つんく♂さんに感謝します。

『歩いてる』のは誰? 2007/01/12(金) より

『笑顔YESヌード』

《タイトル『笑顔YESヌード』について》

 nudeの語義。nudeとは、@裸の、A赤裸々な、ありのままの、という形容詞。
 笑顔(=顔)が「裸」なのは当たり前なので、ここはAの意味だとする。
 するとタイトルは「笑顔、そう、ありのままの」と訳せる。
 「はい、ありのままの笑顔ですよ」これ、光井愛佳にぴったりのタイトルじゃないだろうか? あの邪心のない無垢な笑顔に。
 とすると、これはタイトルからして光井愛佳をフューチャーした曲…かもしれない。彼女は重要なパートを歌っているし、1サビ終わりの笑顔で眠るも彼女が歌っている。やはり、「笑顔」は光井愛佳の笑顔なのか。
 『笑顔YESヌード』の光井愛佳は、『シャボン玉』の田中れいな以上に、『色っぽい じれったい』の久住小春以上に、フューチャーされた新人、と言えるでしょう。つんく♂さんの、彼女への期待の大きさが伺えます。

《この楽曲のメロディーの特徴》

 今度は「笑顔」の意味するところを、メロディーを頼りに考えてみます。
 すると、このタイトルが、驚くべきセクシーさを帯びるのです。

 @Aメロ1からAメロ繰り返しへの移行部分「でもね でもね LOVELY LOVELY」のメロディーは階名で記せば、ミレミ、レドレ、ドシド、シラシ。下がって上がるパターンを繰り返しながら、徐々に下降線をたどるメロディー
 Aこの特徴はそっくりそのまま、サビで繰り返される。「あなただけの私だから/遠慮せずに強くしてよ/どんな夜も…」のメロディーはラソラ、ソファソ、ファミファ、ミレミ/ソファソ、ファミファ、ミレミ、レドレ/ファミファ、ミレミ……。
 @部分と同様、躊躇いながらゆっくりと落ちていく旋律。@との違いは、落ちる速度が二倍で、落ちる過程が長いということ。
 この旋律はどこに向かって落ちていくのか。
 あえて、昼ドラ風に表現すれば、これは、愛欲の奈落の底へ落ちていくメロディーなのだ! (極論)
 これは、あからさまに「性交」を歌った歌。
 そのことをメロディーの形が象徴しています。
 とすれば、サビ終わりの歌詞「笑顔で眠る」「疲れて眠る」は、むろん、性交が終わって満足して、笑顔で眠りに落ちることを歌っている、ことになる。それが『笑顔YESヌード』の意味。

 …と、考えながら、あのPVを観ると、さらにヤバいことになります。

 いやー、つんく♂さん、エロすぎ。

ノノ*^ー^)<どっちかっつうと、エロいのは痛井ッ亭。さんの頭ん中だよお。

 GAMの『メロディーズ』もそうでしたが、結婚後のつんく♂さんは、エロスの表現がますます率直になってきたように思います。エロは、恥ずかしいことでも悪いことでもなんでもない、素晴らしいことやないか、人間の生きる活力やないか、というすがすがしいまでの開き直りのようなものを感じます(笑)

『笑顔YESヌード』楽曲論(試論)2007/02/14(水) より

『笑顔YESヌード』の亀井絵里のパートについて

■『笑顔YESヌード』の亀井絵里のパートについて
 冒頭で「YES」と囁き、セクシーなウィスパーボイスで曲の冒頭を飾っているが、1、2番ではそれ以外には、「でもね」しかソロはない。
 そして、2番が終わり、大サビ前のBメロ(ブリッジ部分)で、「手を強く握ったの」と歌う。彼女のソロは、たったこれだけ。一見、堂々たる干されっぷりとも思える。えりりん、いつからこんこんのポジションに? ってなもんである。
 しかし、この「手を強く握ったの」は、非常に重要なパートだと思う。
 恋人に対して、直接肉体的に接触していく(しかも能動的に)ことを歌った部分は実はここだけなのではないか。手を握る、というソフトな接触ではあるけれど。
 恋人同士、手を握って夜空を見上げていたら、流れ星が流れる。すると、えりりんが、その手をギュッと強く握るんですよ。これだけで、十分恋に落ちられます。
 歌の中の「彼女」は、手を強く握って、どんな「願い事を唱える」のか?
 大サビ冒頭の歌詞がその答えですね。
 「あなただけの私だから/遠慮せずに強くしてよ/どんな夜もついていくから」というのが、その願い事の内容。
 いったい何を「強くして」とお願いしちゃってるの?
 …つんく♂さん……ヤバすぎます……

ノノ*^ー^)<いやいや、手を握るのを強くして、ってだけだからぁ!

 『色っぽい じれったい』での「ねえ 早く 貴方に会いたい」というセリフや、『シャボン玉』で石川梨華から受け継いだセリフをはじめとして、つんく♂さんは、亀井絵里こそ、恋する乙女のヌードな気持ちを表現させるに相応しい存在だと考えているのだと思われます。

『笑顔YESヌード』の亀井絵里のパートについて2007/02/17(土) より

『悲しみトワイライト』

関連する記述 @藤本美貴ドキュメント2007 《ミキ受難曲》

『女に 幸あれ』

関連する記述 @藤本美貴ドキュメント2007 《ミキ受難曲》

『みかん』

関連する記述 @藤本美貴ドキュメント2007 《ミキ受難曲》

8th 『SEXY 8 BEAT』 タイトルについて

 このタイトルについて考えてみた。
 『SEXY 8 BEAT』というだけに、このアルバムの8ビート率は高い。
 全11曲中9曲までが8ビート。
 7th『レインボー7』の8ビート占有率は、12曲中5曲(数えかたによっては3曲)に過ぎず、半分以下である(チェックしていないが、他のアルバムでもおそらく8ビート率はさほど高くないのでは?)。
 このアルバム『SEXY 8 BEAT』中での例外は、「3,未来の太陽」と「4,笑顔YESヌード」が16ビートというだけ。ただし「3,未来の太陽」はベースラインは16的だが、ドラムのパターンは8的であって、中間的なビート感(それによって、「2,歩いてる」の8ビートと「4,笑顔YESヌード」の16ビートを滑らかに橋渡ししている)。
 だから、数えかたによっては11曲中10曲が8ビートとも言える。
 つんく♂さんは、呆れるほど、タイトルに忠実にアルバムを構成している。
 ように見える。
 しかし、問題はタイトルが、『SEXY 8 BEAT』だということだ。
 セクシーな8ビート?
 メンバー達がアルバムの紹介をするときにも言っていたが、このアルバムはポジティブで若々しくて元気な明るい曲が多いアルバム。8ビートのストレートなロックンロール感が強調されている。ようするに、まるでセクシーではない。
 「6. SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜」はタイトルにSEXYという語が入っているものの、どちらかといえば「おバカ」な曲調でセクシーとは言いがたい。
 とすると、唯一、本気でセクシーと言える曲は「4. 笑顔YESヌード」だけであり、しかも、その唯一セクシーな曲は、またアルバムのなかで唯一完全な16ビートの曲なのである。
 つまり、つんく♂さんはリスナーからの「お前『SEXY 8 BEAT』とか言うてるけど全然セクシーちゃうやん。しかも唯一セクシーな曲は8ビートちゃう、ってどういうことやねん!」というマジツッコミを予想して、あえて「ツッコミどころ」を作っているのであり、その「ツッコミどころ」がタイトル『SEXY 8 BEAT』なのである。
 という気がする。
 まったく、笑いを取りに行かずにはおれない、ボケをかまさずにはおれない、つんく♂さんの関西人としての「サガ」というか「業」を感じさせるタイトルだと思うのだ。
 (同様に、『レインボー7』における7色の色のことも、相当なツッコミどころになっている様子だが、それはまた後日)

(2007.05.23)






(2007.02.14更新開始)
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