La déconstruction des idoles ──アイドルの脱紺築 chapitre deux

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Hello! Project Channel ハロプロちゃんねる。(HPC) 一覧表



 亀井絵里が登板するハロプロ情報コーナーの第5シリーズ『 Hello! Project Channel ハロプロちゃんねる。(HPC)』。エリザベス・亀井(キャメイ)が、メインキャスターとして、装いも新たに、さらに凶悪化して復活しました。
 その可愛らしさと、エトカッコイイ〜姿と、人知を超越したテキトーぶりに、萌えて萌えて萌えつくすためのコーナー。
 現在進行形。恋愛進行形。




回数 放映日 冒頭ネタ 情報ネタ ミキティいぢり(趣味) 特筆事項
2007
01/21
エリザベス復活&昇格
玩具のラッパ
石川vs新垣、シェイクシェイクボディ対決 趣味を募集しています、との告知 エリザベスの衣装が超メルヘン&ロリータで可愛い。
テメエの全存在がウゼエんだよっ、でしたっけ?とか、だってガキさんはねえ…あははははっという謎の発言とか
01/28 「エトカッコイイ」亀井のセクシーポーズ! ピンキー小春vsれいな重ね着対決
絵里すたっ、すたすたすたっ、すたすたすたっ、すたーとぉ〜!←スーさん譲りの嫌がらせ?
(藤本さんの趣味)
アフリカのダンス
えりりん:「なんと! あのー、次週じゃなくて来週じゃなくて先週ですよ」
 みきてぃ:「いつぅ!? いつなの?」
 えりりん:「次週でもない。先週でもなぃ…先週ですよ。」素晴らしいテキトーぶり
02/04 ヘリウムガスを吸って小梅太夫のモノマネ ピンキー小春vsエリザベス、ゴムパッチン綱引き対決 (藤本さんの趣味)
どじょうすくい
藤本美貴のメルヘン衣装!
最後、一人出取り残されるのが、恥ずかしさで耐えられず、ハケていくエリザベスの台に飛び乗る藤本美貴が最高に可愛い。「いっしょに乗ってきたー♪」
02/11 藤本さん、ヘケートを思わせるゴスロリ衣装 田中れいなvs光井愛佳、シェイクシェイクボディ対決 (藤本さんの趣味)
ディスクドッグ
えりりんがエリザベス・キャメイヌとなってスタジオを駆け抜ける(奇跡の傑作)!
 キャメイヌ「ワン!(投げたのを)ワン!(口でキャッチ)ワン!(無理)」
 ミキゴロウ「ワン!(その口で)ワン!(キャッチすれば)ワン!(OK)」
・ヌードの話
・中澤師匠の話
・光井愛佳の弾けっぷり
02/18 箱から登場する藤本さん。自分をみんなへプレゼント。これが、ラストの早く私を受け止めてにかかってくる。しかも、ネグリジェ風の衣装。 リシャ☆新垣が現場リポーターとして初登場。
℃-ute対中澤裕子の「MY FOOD 食い競争」
(藤本さんの趣味)
社交ダンス
桜吹雪を楽しそうに藤本美貴に投げつけるえりりん。そして、睨まれて「ごめんなさい」と謝るときのちょっとふて腐れたような言い方。
「心のキャッチボーズ」
・今回気付いたんですけど、エリザベスの髪は、黒いエクステンションを着けてるんですね。ちょっと違和感があった。
02/25 キャメイのテーマを歌うエリザベス。ビミョーに上手 リシャ☆新垣が現場リポーターとして再登場。
美貴様vs岡田唯のシェイクシェイクマラカス対決
(藤本さんの趣味)
今回はお休み。その代わりと言ってはなんだが、中継先で両手脚をロープで縛られて登場
・中澤師匠が久々に情報コーナーにコメンテーターとして復帰(おそらく今回限り…)。
・マラカスを必死に振る美貴様。超可愛い。
03/04 もしもしキャメよ、と童謡のパロディ。藤本さんのファッションショー。 リシャ☆新垣が現場リポーターとしてまたまた登場。
Berryz工房のエアロバイク対決
(藤本さんの趣味)
石川さんが「アイスクリームとマイプリン」の振り付けを強要。エリザベスはちょっと付合っていた(笑)
リシャ☆新垣のお姉ちゃんぶり。
夏焼さん「あのこれはどのくらい走りますか?」
 ガキさん「走りますか。そんなことは、教えません」
03/11 冒頭、みきちゃんが、超ふてくされたつまんなそうな顔で登場。前回に引き続き、石川さんがチャーミーとなって再登場。コンガ(打楽器)を叩きながら自己紹介。久々に本気で寒いものを見た。キャメイさんがいない。衣装がないと騒いでいた、と。衣装紛失事件の容疑者は石川さんですよ、と。 なんとミッツィ〜が、早くも現場リポーターに!
プーケットで写真集を撮ってきた二人、高橋愛と亀井絵里が、ボディー対決。しかし、一番輝いたのは、光井の関西弁?
(藤本さんの趣味)
省略。
チャーミーも歳をとる。チャーミーが「わたしほんとにウザかったんだな」ということをようやく自覚する。
03/18 最終回。HPC特別偏 美貴様の趣味探しSP
スタジオを飛びだして、街に出る二人。キャラの濃い一般の方を相手に、5つの趣味に挑戦します。
 @ドミノ倒し、Aテニス太極拳、Bエクストリームアイロニング、Cクレープ作り、D紙相撲。  詳細はこちらに

2007/01/25(木)
■HPC始動。エリザベス・キャメイ復活!!!

エリザベス・キャメイ ふっかーつ、ふっかーつ、うーれしーいなー♪
わったしーが誰だーか分っかりっますぅ〜〜〜?
エリぃ、ぷー
ザベス、ぷー
キャ・メ・イ♪ ぷー
レポーターから、キャスターだぁーーーあっ♪
ついに…ついについにココまで来ました。キャスターのエリザベス・キャメイでええええす! いやーん。
イヤッホーーーーイ。やったやった♪ (ちーん)
さあ、コメンテーターを紹介しましょう。この方でぇす!
藤本美貴 うぜぇ〜〜っ(笑)
エリザベス・キャメイ うざい? うざいっていいました?
藤本美貴 まあ、わたしをあんまりイライラさせないでね。コメンテーターの藤本美貴でーす。
エリザベス・キャメイ はぁい。ま、たいして期待はしていませんが、せいぜい、気の利いたコメントをお願いします。

 ということで、ついに始まったハロプロチャンネル。情報コーナーが、スタジオに帰ってきました。そして、あの凶悪なキャラクター、エリザベス・キャメイも、さらにパワーアップして復活を遂げました。

祝御復活

 いやー。それにしても。意外でした。希望的観測として、えりりんが情報コーナーに残るとは思ってましたけど、まさか、エリザベス復活とは。
 何もかもが、異例な展開ですよ。
 ☆まず、情報コーナーに、『HPH』→『エリック亀造の毎度ありぃ!』→『絶叫!CM』→『発汗!CM』→『HPC』と5期連続で登板するえりりん、これは中澤裕子の4期連続(HPN、HPW、HPH、毎度ありぃ)を抜いて、歴代首位。いうなれば世界記録樹立なんです! 超異例。
 ☆しかも、いったん終了したキャラクターが復活することも異例。
 ☆モーニング娘。次期リーダーとなるミキティがコメンテーターに就任したのも、嬉しい誤算。彼女は、しっかりとした説明やコメントが出来る常識的な能力が高いので、この地位を長く維持すると予想。予想というか希望。

 しかし、内容的には、さらに異例というか、なんというか。
 ☆キャスターでありながら、エリザベスというキャラを持っていること。これは、初代のチャーミー石川以来。しかし、チャーミーとエリザベスでは、その非常識ぶり、ぶっ飛びぶりが桁違い過ぎる。
 「レポーターのぶっ飛びキャラ」は、おじゃマルシェ紺野で産声をあげ、第一期エリザベスで、凶悪化したのだが……この第二期エリザベスは、パワーがありすぎ。
 第一期エリザベスは、まだ、自分を出し切れていない当時の亀井絵里が、無理にブリブリの非常識キャラを演じきるところに、妙味と、可笑しさと、寒さと、愛おしさの絶妙なバランスが成立していた。
 しかし、第二期エリザベスは違う。「エリック=DAYS=茶髪ショートカット時代」に、明るく弾けた個性を獲得し、絶叫!発汗!を通じて、おとぼけ、ほのぼの、セクシーという個性を頂点まで極めた亀井絵里が満を持して演じるのだ。ほとんど余裕すら感じさせる。
 思えば、エリックの時点で、中澤裕子すら翻弄されかけていた。
 発汗2号は、1号を余裕で振り回し、ヴィクトリアのペースでことを運んでいた。
 そして、いま、第二期エリザベスは、藤本美貴を余裕であしらいつつ(荒れ狂う闘牛をケープ一枚で操るマタドールのように!)、その非常識キャラを暴走させようとしている。
 本来の力関係では……ライブ中、藤本美貴にパンツを股に食い込むぐらいぐっと引っ張りあげられても、やめてください、と小声で抗議しつつも、そのセクハラ親父か痴漢みたいな藤本美貴のプレイをひたすら堪え忍ぶことしかできないえりりんなのだが……。
 ところが、ハロプロ情報コーナーでは立場は逆転。第二期エリザベスの凶悪なキャラに加えて、情報コーナー連続5期当選という実績と貫禄のまえには、新顔の藤本美貴はまるで借りてきた猫のように大人しい。突っ込ミキティの本領発揮は夢のまた夢。

 これはある意味、深刻な危機だと思うのだ。
 たしかに、えりりんは最高潮に可愛いし、面白いので、文句はないと言えばないのだが……暴走キャラに重しを掛ける役割を藤本美貴が果たせないとなると、その面白さを十分に活かしきれない恐れがある。暴走そのものの面白さに、突っ込まれてキョドったり、パニクったりする可愛らしさが、ぜひとも一枚加わってほしい。
 おいらは、ガンバレ藤本美貴! とモニターに向かって、心のなかで叫んだ。そして、何か、対策を講じなければ……と思案した。
 すると……コーナーの最後で、『藤本美貴の趣味募集』をしているとの告知が。
 ……ピコーン! これだ!
 おいらは、さっそく、ハロモニ公式サイトに投稿した。

藤本美貴の趣味募集コーナーへ応募します


エリザベス様、藤本様こんにちは。
新コーナーのハロプロチャンネル、
楽しく拝見しています。

藤本さんの趣味を募集中とのことでしたので
さっそく応募します。

藤本さんといえば、
メンバーへの容赦ないツッコミが有名ですが、
ここは一つ、趣味と実益を兼ねて、
エリザベスさんを、褒めまくり、ヨイショしまくる、
というのを趣味にしてみてはいかがでしょうか?

そうすれば、普段と違う自分に、
気分転換も出来ますし、
照れくさくて死にそうなエリザベスを見て癒され、
まさに一石二鳥。

ぜひ一度おためしあれ。

   ハロプロ情報コーナーファン 痛井ッ亭。より

 つまり、あの凶悪なキャラに対して、真正面から突っ込む作戦ではなく、裏をかいて、おだてて、ノセて、浮かれさせてみては? という提案なのだ!
 そうすれば、その増長しきったキャラに、素の亀井絵里自身が堪え切れなくなってグズグズになる、そのグズグズをこそ観てみたい。自称ハロプロ情報コーナー通の自分としては、それをこそ願うのである。
 この投稿が活かされるかどうか分からないけれど、とにかく、このコーナーの明暗は藤本さんの頑張りに懸っている、と思うのだ。

 ☆HPCについて、その他。
 にしても、エリザベスは魅力的。藤本美貴を放置して、どんどん進行する身勝手さとか。相変わらず辛口ですねぇ〜〜〜ってテキトーもいいとこだし。
 おめえの全存在がウゼェんだよっ! でしたっけ♪」も、素晴らしい! このイケ図々しさは、エリザベスならでは。石川梨華との強い信頼関係あっての強烈なネタでした。
 ・ピンキー小春のキャラは、やや、いただけない。本来なら、スタジオのキャスターは落着いてて、現場のレポーターが弾けキャラなら、両者のバランスが取れる。
 しかし、今回はキャスターの座に、あのエリザベスがいて、一番ぶっ飛んでいるのだから、レポーターには違った戦略が必要。ただ、明るくはしゃいでいるだけでは、ピンキーは、おじゃマルシェやエリザベスのような伝説を残すことは出来ないだろう。
 「ピンキー」というキャラと「素の小春」にあまり落差が感じられないところも問題だと思う。これは、作家さんたちに是非頑張って考えてほしいところ。

 今回最大の謎。
 絶叫!発汗!と続いたコンビを解消され、情報コーナーを降板したガキさんが、亀に尋ねるところ。

新垣里沙 なんで、あなただけね、そこのね、前、石川さんがいた、チャーミー石川さんがいたところにいるの? ということでね。
わたしはもうね、絶対いつかソコに行こうと思うので。待っててください。
エリザベス・キャメイ だっ…だってガキさんはねぇ…あっははははは!

 この最後のセリフは、エリザベスではなく、えりりん本人が言っているように聞こえる。だってガキさんは、なんなの? このセリフに続く笑い声を、言葉に直すなら、その全体は、「だってガキさんは、×××なんだから、ここに来れるワケないじゃん、あはは」だと想像がつく。
 ガキさんは、なにゆえ、情報コーナーに残れないのが、さも当たり前のような言い方をされるのか??
 ×××とは一体?
 大きな疑問を残すと同時に、やはり、亀井絵里にはどこか性悪な部分がある、という不可解さを滲ませる。もう、えりりんの一言に翻弄されまくってます。

ノノ*^ー^)<ここまで素直に作戦に乗っかっちゃう人も、貴重ですよ♪♪

2007/01/30(火)
■ハロプロチャンネル#2(2007.01.28) 今回も絶好調!

 ■ハロプロチャンネル#2(2007.01.28)
 えー、某所でほにゃらららして観ましたとも! 第2回。まー、1回目と同時収録なワケですけどもね。
 今回も無論、絶好調ですとも!
 まー、笑える笑える。萌える萌える。
 「そう、私の干支は竜なんです。なので、今年のテーマはエトカッコイイ〜 …イェイ!」と言いながら、セクシーポーズを見せるえりりん。ってか、今年、竜じゃないし。っつか、エトカッコイイは、別に竜でなくてもいいじゃん? テキトーだなぁ(笑) …と軽く突っ込むポイントですね、ここ。
 それはともかく、自己紹介しながら笑うえりりんが最高潮にぷくぷくしてて最高潮に可愛らしいので文句なし! 藤本さんもあまりのことにノーコメント(笑)
 で、話は21歳で無趣味の藤本美貴さんの趣味探しへと。
 えりりん:「なんと! あのー、次週じゃなくて来週じゃなくて先週ですよ」
 みきてぃ:「いつぅ!? いつなの?」
 えりりん:「次週でもない。先週でもなぃ…先週ですよ。先週 募集しましたよね」……このテキトーぶり。ほとんど感動的。
 で、こんな投稿がありましたという話に。アフリカンコーヒーという人からアフリカのダンスを推薦する投稿が(って、スタッフが作ったネタですよ! 今流行の捏造だよこれ!)。
 アフリカのダンスと聞いた瞬間に、ミキティがテーブルに突っ伏してますから(笑)
 で、お手本を見せます、というエリザベスのペースに巻き込まれ、超恥ずいアフリカのダンスを一緒に踊るミキティ様なのでした。
 やっぱ、前回で危惧した通り、藤本美貴がピンチに追い込まれてます!
 エリックや発汗!でさんざん恥ずかしいことをやってきた亀井には恐いものなし! 音楽が終わった時も、余裕の表情。こんくらい屁でもないですよ、と。
 それに対して、藤本さんのしおれっぷりは……
 えりりん:「藤本さん……」というセリフに(このくらいで凹んでてどうするんですか? ちゃんとやってくださいよ)という上から目線が感じられます。ん? 上から?
 それに対して、みきてぃは、気まずそうに「これはちょっと、楽しいですけど、趣味ではないですね」と返すのが精一杯。ガンバレ! ガンバレ次期リーダー!
 ニュースに入っても、藤本美貴がコメンテーターなのにフリップを読んでくれた(!?)というのに、それに対して「ハイ長い!」とダメ出しするエリザベス。
 別に短くしなくてもいいですよね、と反論する藤本美貴に、「そうですよ」と、テキトーに返すエリザベス。エリザベス亀井と書いて無敵と読む状態ですよこれ。
 やはり、とにかく、強すぎるエリザベスの暴走をなんとかしなければ!

 ま、冗談はさておき、まじめに語れば、この第2期エリザベスというキャラでは、エリック亀造や発汗2号を通じて培ったスキルが、随所で遺憾なく発揮されていて、えりりんファンとしては、ほんとうに嬉しく、また、心強いです。このエネルギーが最後まで持続しますように。スタッフさん、頑張ってください。お願いします。

2007/02/18(日)
■HPC#2の補足 〜ピンキー小春の「立ち位置の新しさ」について

 HPC#2の現場のピンキー小春のコーナー。小春が小指を振り回し「どーもーピンキー小春でーす!」と言ったあと、えりりんと藤本さんが、「迷ってないんだ」「迷ってないんだ」「立ち位置新しいですよ」というような会話をしていましたよね。
 この「立ち位置の新しさ」こそ、小春の特徴なのかな、と。
 おじゃマルシェ紺野といい、第一次エリザベス亀井といい、現場レポーターというのは、本人とは思い切りかけ離れたブッ飛びキャラを無理矢理演じることで、その演じっぷりや、演じ切れないで照れたり迷ったりする姿に萌えるための存在だったワケです。
 ところが、ピンキー小春の場合、久住の本来の性質と、ピンキーになったときのキャラに違和感や落差がない、迷いがない、素でやっているに近い、と言いたいのだと思われます。それが、「立ち位置の新しさ」ということなのでしょう。
 僕が想像していた以上に、久住の人間性というのは、相当とんでもない様子。……うーむ。

ノノ*^ー^)<絵里はいまだに迷いまくりすてぃ、ですよ? でもないか(笑)

2007/02/05(月)
■ハロプロチャンネル#3 (2007.02.04)

 衝撃の、いろんな意味で衝撃の、HPC第3回。
 いきなり、ヘリウムガスを吸い込んだと思ったら、高い声で小梅太夫のモノマネをはじめるエリザベス。あの、ガス吸わなくても十分声高いと思いますけど。
 まあ、ネタ自体はいいとして(笑)
 ネタの後の自己紹介のときのわざとらしいウィンク3連発が、萌えポイントかと。
 一つ、ダメ出しすれば、えりりん、メロディーはちゃんと覚えましょうね。最後の音が違うよ(笑)
 あ。もう一つ。前回までと、衣装が変って、白と淡い水色のドレスに。髪型や髪飾りも変更。…か、可愛いんですけどね。この色調は、色の黒さを強調しちゃうような気が……赤紫と濃いピンク基調の初回の衣装のほうが個人的には満足度高し。

 で、問題の、藤本アリスが登場。これは衝撃。藤本美貴さんが、なんとエリザベスに対抗して、ブリブリのメルヘン衣装で登場ですよ! ツンデレで、カッコ可愛いミキティはどこへ行こうとしているのか?
 でも、デザインはブリブリでも、色がモノトーンでいまいちハジケ切れてないところが、また可愛かったりする。
 この衣装、藤本さん自身が希望した、ってんですけど。それが本当なら、藤本さんなりの危機意識の現れとして評価できると思います。
 作家の書いたネタだとしたら…ちょっと仕掛けるのが早すぎかも。
 ヘタレな亀井絵里が、エリザベスというキャラの威力を利用して、コワモテの藤本美貴をイジメ倒す、という最初のコンセプトがあったはず。それをもうちょっとストレートに追及してほしかった、ような気がする。
 藤本美貴様が、簡単にエリザベス路線に乗っかっちゃったら、対立軸が不在になっちゃうでしょ?

 で、藤本美貴さんの趣味募集コーナーでは、今回は『どじょうすくい』に挑戦。ヘルヘン服の美少女二人が、ザルとひょっとこのお面を持って、へっぴり腰で踊るというシュールな場面が展開。素晴らしい。そして、期待通り、エリザベスが「藤本さん、ヘタと断定。が、がんばれ藤本美貴!

 ピンキーのコーナーでは、キラリンの告知ということで、告知権を掛けて、ピンキーとエリザベスが対決。発汗!を思わせるような、ゴムパッチン綱引き対決で、マイク獲得を競います。
 この勝負、二人のウェイトの差がヘビー級とライト級ってぐらい歴然としてるから、まずえりりんの勝ちだろうな、と思ったら、あっさり小春の勝ち。えりりん、優しいから後輩に花を持たせちゃいました。多分、実力2割ぐらいしか出してませんから(笑)
 ま、エリザベスはわざわざ自分を告知しなくても、毎週自分のコーナーがあるんだし、ここでがっつく必要もないという余裕の現れでしょうか? いや、えりヲタ、この世の春だなあ……
 小春が「楽勝でしたー」と嬉しそうに笑う後ろで、苦笑気味のえりりん、勝ちを譲るのも気を使うよ、と感じているような(笑)

ノノ*^ー^)<気を抜いたら足元すくわれますよ

 最後、お決まりの「皆のモノー 皆のモノー」の掛け声で、エリザベスの乗った台がハケていきます。
 そこで、ふたたび衝撃が。
 「ちょっと待って!」とミキティが焦ってるんです! 「行かないでー!」って。
 そうです! ミキティ様、あの衣装を着て、一人でスタジオに取り残されるのは恥ずかしすぎて耐えられないんです。
 どんな恥ずかしい格好でも平気でこなすエリザベスが隣にいたからこそ、なんとかあの場で耐えていられたんですね、ミキティは。
 で、フットサルで鍛えた瞬発力で、移動するエリザベスの台に飛び乗る藤本美貴様(笑)
 その様子が可愛らしくてたまりません。
 「いっしょに乗ってきたぁ♪」とミキティを指差して笑うエリザベスも、大喜びなのでした。

 HPC、ますます先の読めない展開になってきました。楽しみです。

2007/02/13(火)no.2
■HPC#4 2007.02.11 凄まじい破壊力だあぁっ!

 ■HPC#4 2007.02.11
 冒頭、エリザベス、右手にラッパ、左手に鈴を持って登場。自己紹介の終わりにラッパを吹くけど、うまく鳴らない。それで照れて笑うところが可愛い。
 藤本さん、今日は真っ黒なゴスロリ服で、くるくる回りながら登場。いよいよ色味が地味ですが、「でもこれなんか見たことあるでしょ?」と言って、「♪それを〜、王妃〜」と魔女ヘケートの歌を歌ってくれたのが嬉しい。
 ・無趣味な藤本さんコーナーが最高。「無趣味な藤本さんに、こーーーーんなにイッパイの…」と言いながらスカスカの箱を出すエリザベス(笑)
 ☆そして、ディスクドッグ! HPCの奇跡!
 藤本「じゃあ、犬がいる、っていうことですかね?」
 エリ「いや、犬はいないですね」←すっとぼけて目線を上に逸らします(笑)
 藤本「犬がいないなら、じゃあ、やんなよ」
 エリ「な、何をですか?」
 イヌセットを取り出す藤本「♪これを〜(王妃〜)」
 イヌセットを受け取りながら歌の続きを歌うエリ「♪我々は〜」そして、エリザベス・キャメイヌ完成だワン!
 ムツゴロウミキゴロウ「よしっ。おーし、やるぞー!」と言って、ディスクを投げるミキゴロウさん。キャメイヌがディスクを追ってスタジオを駆け回ります。素晴らしい!
 ミキゴロウ「ダメだなーこのイヌー」
 キャメイヌ「ワン!(投げたのを)ワン!(口でキャッチ)ワン!(無理)」←パントマイムが最高に可愛い!
 ミキゴロウ「ワン!(その口で)ワン!(キャッチすれば)ワン!(OK)」←何故かガニ股で面白い(笑)
 で、結局3回も走らされたキャメイヌでした。
 ミキゴロウ「そうか言葉が分かんなかったんだねえ。よーし、じゃあ後でもう一回練習しようねー♪ コレ気に入りました私♪」ということで、ディスクドッグは見事藤本美貴様の趣味候補に(ただしイヌはキャメイ限定だとか)
 …素晴らしすぎる。

 ☆情報コーナーでは、モーニング娘。『笑顔YESヌード』を紹介。
 エリ「藤本さんは、ヌードになってたりするんですか?」
 藤本「いや、なりませんよねえ…」
 エリ「でも、タイトルが『笑顔YESヌード』じゃないですか」
 藤本「そんなヌードになって千いくらで売られたくないっすよね?」……素晴らしい。でも、ン十万とかなら売られてもいいのかな〜? という疑問も。いや、それはないですけども。藤本節、好調。
 ・次に『アロハロ田中れいなDVD』の宣伝。
 藤本「わたしと同じ匂いがするので応援したいと思います」
 エリ「ということは中澤さんも、ってことですよねえ?」
 藤本「ウチの師匠ですか!?」←し、師匠と呼んでくれて(涙)
 エリ「そうですよねえ、ってことはねえ、おヨメに行けないんじゃないですか(藤本さんも)?」
 藤本「あ、そのヘンは師匠には習ってないので」
 エリ「次行きますか?」
 エリック時代を髣髴させる中澤イヂリ。そして、中澤イヂリから藤本イヂリへの継承。とてもいい感じです。

 ☆ピンキー小春のコーナーは…これこそ奇跡! っつか、光井愛佳、すごい!
 カメラ前の位置を奪い合うれいなと小春もろとも「ちょっとぉ!どいてえ!」と押しのける光井愛佳。とてもハロモニ初登場とは思えない思い切りの良さ。これが関西人の底力!?
 みっつぃ「どぅもぉ! 光井愛佳でぇす! みっつぃって呼んでくださぁい♪ 亀井さーん、いつかその席いただきまぁす♪」と、妙な外人ナマリみたいな言い方。
 藤本「どこのオカマ連れてきたのぉ!?」
 初回なのに、これだけ情け容赦なくイヂって貰える光井愛佳ちゃん、ただ者じゃない。
 あまりのことに、えりりんも、「新人さんですよねえ?」と小声で言っただけで、キャスターの座を奪う宣言については、ただ唖然とするばかり。

ノノ*^ー^)<つんく♂さぁん、どこが熱消費量62%なんですかあ(涙)

 熱消費量262%のオーバーヒートぶりを見せる光井愛佳。
 告知権を勝ち取ったれいなが『アロハロDVD』の告知をはじめても、みっつぃの快進撃は止まりません!
 「笑顔YESヌード! 笑顔YESヌード!」と連呼しつつ、カメラ前に強烈なインターセプト(割り込み)! れいなが本気で「こんな子はほっといてください」と言って、カメラを両手でがっちり押さえて、カメラ前を死守します(笑)
 いやー、素晴らしかったです。この弾けっぷりが全然嫌みじゃないところが光井愛佳の素晴らしさですね!
 ・もう一つ。シェイクシェイクボディ対決でれいなとみっつぃが勝負中、カメラにかぶってくる小春に対し、勝負後、れいなが「っつーか、お前ジャマ!」とプチ切れ気味で、えりりんが「マジツッコミだあ!」とコメントする所も面白かったです、はい。

ノノ*^ー^)<後生畏るべし、ですよ?

2007/02/19(月)
■HPC#5(2007.02.18) ちょっとグズグズだった今回。中だるみ?

 ♪チャンネー、チャンネー、ワイカァ(姉ちゃん 姉ちゃん 可愛い)
 ♪そうですわたしはキャワイイんデス
 キャメ! ワイカー! フ〜〜〜 キャメ! ワイカー! フ〜〜〜
 キャスターのエリザベス・キャメイでーす。けーおつ?

 という自己紹介で始まった#5。
 えりりんの衣装が赤系に戻って嬉しいです(笑)
 あと、今回は、頑張っておもちゃのラッパを鳴らしてました(笑)
 それと「けーおー」じゃなくて「けーおつ」で本当によかった……(謎)

ノノ*^ー^)<い、い、いみふー(汗;) 誰が何と言おうと意味不明ですから。

 「アレ?」藤本さんがいなくて、かわりにリボンのついた大きな箱が。当然、中から登場するのは藤本美貴。「私からみんなへプレゼントです。藤本美貴でーす!」と言って、桜吹雪を巻くと、えりりんが「ひとり桜吹雪?」とツッコミ。
 しかも、受け取った桜吹雪を「わぁ!わぁ!」鬼は外の要領でミキティに向かって投げつけます(笑)。ミキ様からガン付けられて謝るえりりん。謝るときのちょっとふて腐れたような言い方が面白い。
 ミキティの衣装は、黒基調で白い装飾のついたネグリジェ!反則の度合が高まってます。
 そういうことなら、いっそ、次回は下着だけで(ry←殴

 ここまでの流れは完璧ですが…このあとがね。どうも今一つ。
 「しょーもない藤本美貴のために、しかーたなく趣味を探そうのコーナーですよ、イェイ!というボケに対して、「どっちですか、やりたいんですか、やりたくないんですかね?」というツッコミは手ぬるすぎる。やはり、二人の力関係が微妙。
 そのあとの趣味も、社交ダンスではインパクトに欠けます。前回が前回だけに。で、社交ダンスと言いつつ、かかる曲は何故かバリバリのフォークダンスですもの。
 エリザベスが藤本美貴をいいように弄ぶという意味では面白いし可愛いんですが、でもね、情報コーナーで社交ダンスといえば、発汗1号2号ペアによるタンゴ・ザ・ダンスという奇跡の傑作が既にある訳で、残念ながら、今回はそれを越えられませんでした。

 そして、中継現場には、ピンキー小春の代役としてリシャ☆新垣が初登場。「今日ピンキーは有給休暇? みたいなんでわたしが代わりに来てあげたんですよー。おーほほほ」と、どこか往年の白百合伯爵夫人を思わせるオホホ笑い。まあ、どんなキャラだかこれで分かります。
 でも、このトンデモキャラも面白味がない。それは、ガキさんが悪い訳じゃない。何故面白くないかといえば、ガキさんはすでにベテランで、この程度のキャラをこなすのは別に苦でもないから。余裕のよっちゃんだから。ミキティがエリザベスにいじられて魅力を出しまくっているのに比べて、ガキさんの扱いがいかにももったいない。役不足。
 ここで、ガキさんの魅力を出すには、例えば、@烏丸せつこ系のお色気むんむんはすっぱ不良娘キャラを無理矢理やらせるとか、逆にA彼女の心の傷をえぐるような根暗ないじめられっこキャラをさせるぐらいのことをしないと、キャラが立ってきませんよ。ま、Aはあんまりにしても、@はほんとに挑戦してもらいたいっす。絶対カッコイイと思うけどなあ。

 ℃-uteと中澤裕子が登場。ですが(℃-uteとかよく分かんないけども)、せっかく中澤裕子を出しておきながら、彼女の扱いも物足りなかった。もっと弄らないと! 弄られ芸人を弄らないなんて、どんな仕打ちですかそれ?
 結局、「MY FOOD 食い競争」で、キッズに気を使っただけで終わった裕ちゃん……もう一つ見せ場が欲しかったです。

 スタジオに戻って、最後に恒例の(?)の謎かけ。「パン食い競争のパンと掛けて藤本美貴と解く、その心は?」という問題に、藤本美貴答えて曰く、「その心は、早く私を受け止めて」。そして、「くぅう、はっはっは!」と恥ずかしそうに笑い、机に突っ伏して、バンバン机を叩く。可愛い。
 でも、この「心」はいまいち分かりづらいですね。おそらく、ミキティは早く私を食べて♪と言いたかったんだけど、いくらなんでも恥ずかしくて、言えなかったんでは。そう考えたほうが萌え、なので、それに決定(笑) (そう考えたほうが、あの照れ方にも符合するし)

 ま、結論としては、全体的に、今回はちょっと中だるみかな、と。
 どんな傑作企画にも、そういう回はあるもんだ。気に病むことはないですよ。次回に期待。

2007/02/26(月)no.3
■HPC#6 (2007.02.25 中澤裕子、リシャ☆新垣、岡田さん)

 ■キャメイのテーマ 作詞作曲:エリザベス・キャメイ
 ギターをインチキに掻き鳴らしつつ歌うのは、もちろんチャーミー石川の流れを汲むもの。チャーミーの歌は、そのド下手さで、背筋も凍るような寒さを醸し出していた。
 ところが、我らがえりりんの曲は、微妙によく出来ていて、歌も微妙に聞けるので、突っ込んでいいものやら、萌えていいものやら微妙なのだ。
 その中途半端さが、えりりん流…ということでご了承を。
 歌ったあとのご満悦な表情がいい。そして「フワフワ♪ フワフワ♪」と無理矢理メルヘンにまとめます(笑)

ノノ*^ー^)<いいんですよ、何をやっても可愛けりゃあ。

 ■中澤裕子師匠
 いまいちハジけ切れず。エリザベスへのツッコミにも遠慮が感じられる。「もうここは自分のコーナーじゃない。自分はお客さん」ということなのか。
 お約束の「切れキャラ」を繰り出しても、どうも、自分自身の模倣をやっている雰囲気。
 そのせいか、『ラブハロ亀井絵里inプーケット』の告知も、今一つ盛り上がらず。どれだけ弄ってもらえるかと期待が大きかっただけに、ちょっと凹む。プーケットの話をしてどうする? あの「エリック」での『DAYS』の告知の奇跡的なまでの素晴らしさがいやがおうにも思い出される、っつう話ですよ?

ノノ*^ー^)<写真集といったら、こんなことやってよ、あんなことやってよ、ってあるじゃないですか

 ■リシャ☆新垣は、やっぱ、余裕ありすぎ。発汗1号をやりきった人が、このキャラなら当然だけど。「体を張ってルール説明」でマラカスを振るのも、悠然とやってたしねえ。…まだ楽をさせるには早いですよ? スタッフさん頼みますよ。

ノノ*^ー^)<ボンジュールっつってましたよ。……欧米か!

 ■藤本美貴様
 ミキティは今回素晴らしかった。趣味探しのコーナーがなかったのは構成上しかたないけれど、そのかわり中継先で、手足をロープで縛られての見事な登場ぶり!
 このシチュエーションだけで、全国の美貴様ヲタが萌え死にます。
 岡田さんとの「シェイクシェイクマラカスバトル」でも、すごかった。
 岡田さんが、カメラ目線をかましつつセクシーに踊りまくる横で、前かがみになって、見た目もカメラも気にせず、ひたすらシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカと、脚をじたばたさせつつシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカとマラカスを振り続ける美貴様。面白すぎます。誕生日祝い、ということでなしに、MVPはミキティで。
 でも、やはり趣味探しがなかったのは寂しい。
 なので、せめて、ミキティが中継先で両手脚を縛られて登場した時に、こんな会話を入れてほしかった。
 エリ「あれ? 藤本さん、それ新しい趣味ですか? そーゆー投書は来てないみたいですけど?」
 藤本「いやいやいやいや。どんな趣味ですかね、それ」
 ……そしたら、全世界の美貴様ヲタが萌えの底なし沼から二度と這い上がってこれません……ってことはないか(笑)。

ノノ*^ー^)<お昼の番組! お子ちゃまも見てるから!

2007/03/06(火)
■HPC#7(2007.3.4) もしもしキャメよ&ミキティのファッションショー

 さてさて! 今回も、えりりんと、ミキティと、ガキさんが可愛いHPCの時間ですよ、と。
 まずは冒頭の歌。「もしもしキャメよ、キャメさんよ、どうしてそんなにキャワイイのか? ま、生まれ付き?
 「もしもしキャメよ」と歌い出した瞬間に、下線部に続くことが予想できましたね。でも、「生まれつき」とは想定外。恐れ入りました。参りました。それと、今回の赤系の衣装も超キュートです。よいです。
 そして、毎回実はこれが楽しみな、コメンテーター藤本美貴様の登場シーン。今回は、なんと! ファッションモデル! 日傘をさしつつ、キャットウォーク(catwalk=ファッションショーでモデルさんが歩く花道のこと)を闊歩してきます!
 みきちゃん(あ。この呼び方可愛いな)「ハァーイ! みなさん、コメンテーターの藤本美貴です!」挨拶もどことなく欧米風(笑)。満足げな笑顔が可愛い。よいです。
 まさか、このために作ったんですか、キャットウォーク!? しかも照明も気合い入ってましたよね!? そのあまりの扱いのよさにムカついたエリザベスが、「もーっ!」と、藤本さんをド突きます。その嫉妬ぶりが可愛い!
 そして、いきなり中継へ。
 中継先には、今回もリシャ☆新垣、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
 ってことは、次回もだよね? これはもうレギュラーと言っても加護ちゃんではない華厳の滝じゃない!←それも違うよ
 ガキエリコンビ(ビミョーに)復活! ということで!
 そして宣伝にやってきたのは、(有)苺類製作所Berryz工房のみなさん。
 またしても自転車(エアロバイク)をこぎます。あ。デジャブが。デジャブじゃない。これは焼き直し? 二番煎じ? たしかに昔、ベリが自転車を必死でこぐ姿を見た。そんときのレポーターは圭ちゃんだったはず…それとも、ベリに自転車、これは定番の組み合わせ、是非モノなのか?
 ま、とにかく、ベリをピシッと仕切るお姉さんモードのガキさん、見ててとても気持ちいいです。
 夏焼さん「あのこれはどのくらい走りますか?」
 ガキさん「走りますか。そんなことは、教えません」あっはははは! 意地悪だよー(笑)
 そして、ベリを放置しつつ、2回も「スタジオさんにお返し」する構成も素晴らしい。
 ここで、裕ちゃんの予告通り、石川さんが登場。告知に来た石川さんを、強制的に退去させるエリザベス(笑)。
 そして、恒例の藤本美貴様の趣味探しコーナーが入る…のですが、またしても石川さん登場……嫌な予感。
 石川さん「とっておきのを持ってきたから」
 みきちゃん(とうぶんこの呼び方で行こうかな)「石川さんの趣味だけはイヤだよぉ!」…ごもっとも。
 そして、期待に違わず、趣味を披露と言いつつ、チャッカリ「アイスクリームとマイプリン」の振り付けを強要します(笑)
 みきちゃんの、しおれかえった、ご不満そうな様子が、面白くてたまりません。…この二人の、緊張感漂う関係ってのも、ビミョーな感じで面白いですよね…
 中継先に戻って。
 ベリの勝負は、徳永さんが勝利。たいへんしっかりした告知です。
 そして、他の全員が罰ゲームで苦いお茶を。教科書通りのナイスリアクションをきっちり仕上げて及第点、というところでしょうか。

ノノ*^ー^)<Berryz工房には、そっけないんですね。

今回、終わり方がグズグズだったのが残念。尺が足りなかったのかな? 出来れば毎回のパターンを踏襲してもらって、えりりんの「皆の者ぉ〜〜〜♪」で〆てほしかったです。はい。
 でもまあ、色々と満足出来る#7でした。次回も大いに期待しちゃいますよ?

2007/03/12(月)
■HPC#8(2007.3.11放送) えりりんのジャージ姿に萌え

 冒頭、みきちゃんが、超ふてくされたつまんなそうな顔で登場。
 さすが美貴様。そしてハロモニスタッフの皆様。わかっていらっしゃる。
 藤本美貴さんは、カメラが抜いてない時は、超だるそうに気を抜きまくりですよ。しかも、毎回毎回エリザベスがウザい自己紹介をするときは、内心「早くすませろよ(ぷんすか)」と思いながらブスくれてますよということをあえてネタにして見せてくれちゃいます。素晴らしい!
 「すっかりこのテのキャラも板についてきたコメンテーターの藤本美貴です♪」という自己紹介も本気で可愛いみきちゃん。
 ……そして……前回に引き続き石川さんが。今度はチャーミーとなって再登場。コンガ(打楽器)を叩きながら自己紹介。久々に本気で寒いものを見た。
 「そういえば昔のハロモニ。っていつも背筋が凍るほど寒かったな」と記憶が蘇ります。
 ですが、ハロモニ。様、そんな思い出はいりません。永遠に封印してくださって結構です。どうかどうか、チャーミーもろとも夢の島に埋めたてて、上から重機で整地して、アスファルト舗装しちゃっていただきたい。その上に高層ビルでもおっ建てていただきたい。
 自己紹介が終わると同時に、「お疲れ様でした」と言い放って退席しようとした美貴様。まさに、全人類の声の代弁者。
 で、キャメイさんがいないのである。
 いとしのえりりんがいないのである。
 えりりんがいないえりりんがいないえりりんがいない………
 HPCを見る意味がないではないかっ!
 YO YO YO 
 怒りと悲しみ 我が胸を撃つ
 絵里がいなけりゃ 俺は本気で
 たまらず自分の腕に シャブを打つ
 そんなことすりゃ マジで人生アウツ
 と、華麗なラップがすらすらと口をついて出るのである。
 みきちゃん「キャメイは……??」
 うつけもの「(キャメイのネームプレートを持って)コレ!?」そこなうつけもの、いとやんごとなき御方を呼ばわるに「コレ」とは何事ぞ。先輩とて容赦はせぬ、打ち首獄門も覚悟いたされよ。
 みきちゃん「それですそれ」…みきちゃんまでソレとか言うなよ(号泣)。
 うつけもの「衣装がないって騒いでた、あっちのほうで」そこなうつけもの、いとやんごとなき御方の御衣をば隠匿し、その騒ぎに乗じてキャスターの座を奪うとはなんたる悪逆非道ぞ。もはやただでは置かぬ、市中引き回しの上晒し首と致す。
 しかも、このHPCには欠かせない藤本美貴の趣味探しコーナーを勝手に省略。てめえ、マヂでふざけんなよっ。
 まあいい、俺も大人だからな、百歩譲って、趣味探しのコーナーは諦めよう。だが、えりりんだけはどうあっても諦める訳にはいかねえんだよ。またラップが口から流れ出ちゃうんだよ。えりりんを出せ! えりりんを!
 そして、現場へ。そこには高橋愛と光井愛佳。お前らどうでもいいから、えりりん出せえりりん!
 ミッツィ〜が、早くも現場リポーターに!
 って早すぎるだろ普通に。
 ババ抜きで、石川さんイジリって、そりゃあ石川さんはイジられるよりほか能のない人だけどさ、だからって昨日今日来たばっかの、ぽっと出の新人がそこまで堂々といじっちゃってもいいものなの?
 いいの?
 いいか。
 ピンキーのうざいキャラよりは百倍マシか。
 みきちゃんの「出ました…ちょっとしたオカマ」という毒と愛にあふれるコメントも聞けたし。ま、光井ちゃんは、そのまま突き進めるだけ突き進んで欲しい。
 みっつぃ〜「あのぉ、もう一人、呼んでまぁす」
 も、もう一人?
 もう一人とは、あの御方なのか?
 いと高き所にいまします我らが女神様なのかっ??
 でかしたみっつぃ〜! よくぞ言ってくれた。みっつぃ〜は神!
 「もう一人呼んでるんですけど、アッチでスネてるんですよね」……とカメラがパンしてみれば、そこに聖なる御方が!……イモっぽい赤いジャージを着てスタジオのセットの隅っこに座り込み、スニーカーの靴ひもをいじってます。いじけまくりです。
 え、え、えりり〜〜〜〜〜〜〜ん! 会いたかったよ〜〜〜〜〜〜〜(号泣)
 うつけもの「なんか昭和の匂いがする」昭和の匂い、それはこの世のものとも思えぬ、天上の花園に咲き乱れる薔薇の花のようにかぐわしき香りのことですね?
 えりりん「ってゆうか、ってゆうか、ってゆうかさあ、なんで衣装がない訳?」と言って、不機嫌そうな目つきでカメラ越しにチャーミーさんにガン飛ばし。滅多にみられないその表情に感動。
 この表情だけでも、今回の企画を許せる。
 こういうことなら断固支持できる!
 やっぱHPCちゃいこー!
 しかも、床に座り込んだえりりんの、あくまでも丸っこい体形。可愛らしくてたまりません。
 うつけもの「ジャージのほうが似合ってるよ」あーそうですよ。可愛い人は何を着ても似合っちゃうんですよ。
 似合ってる、と言われて急にテンションのあがるえりりん。えりりんの笑顔だー(感涙)
 「ちょ、ちょちょちょ、全身見せていいですか?」と言って立ち上がるえりりん。太ももをさすったり、裾を引いたりしてジャージを整え、「これ似合うのわたし」と言って、くるくると一回転。なんか、着ぶくれしちゃって、丸まっちくなっちゃった感じが、とにかくとてつもなく可愛い。可愛いのだ。断固として可愛いのだ!
 「ちょっと聞いてソコ。オバサンたち聞いて。あのね、入って来た瞬間、そこを入った時に、みんな『すっごい可愛いね』って言ってたんだぁ♪」
 当然です。だってすっごい可愛いですから。ぶりぶりのロリータファッションよりも、下手すりゃイモジャージのほうが可愛いかも。いや何を着ても超絶的に可愛い。弘法は筆を選ばず、えりりんは衣装を選ばず。
 今回のHPCは、まあ、あとは省略しても…とにかく光井愛佳オンステージでした(笑)
 シェイクシェイクボディ対決は、どうみても勝てそうにない、妙ちきりんなえりりんの踊りが、楽しい。可愛い。勝つ気なし。
 肉を切らせて骨を断つ。試合に負けて、勝負(可愛さ)に勝つ。それがえりりん流。だから、
 うつけもの「キャメイもっと面白く」とか、
 光井「みなさん、面白くやったほうが得ですよ」
 とか、そういう当たり前のコメントはいらないんです。女が10人以上も揃っていらないんです。蛇足ってもんです。ゆうあんだすたん?
 勝利して告知権を獲得した高橋ラブリー愛。8秒も時間を残して告知終了。……愛ちゅん…………
 時間が余ったので、えりりんが、「んとねえ、絵里のヤツはねえ、あのぉ、じゅ……」
 そこで、光井がインターセプト。お前〜〜〜〜〜〜〜!
 えりりんの御言葉を遮るなんて一千億年早いんだよっ!
 不敬罪で逮捕されてしまえ!
 あ、不敬罪はとっくに廃止されてますかそうですか。

 光井のうざキャラに、呆れ果てるスタジオのみきちゃんとうつけもの(チャーミー石川)。
 うつけものが、わたしほんとにウザかったんだな、と気付きます。いまさら、ようやく自覚します。
 遅すぎます。
 もうとっくに手遅れです。
 全身に転移しています。
 余命は、三ヶ月かもって半年
 せめてHPCに出てくる前に、気付くことが出来れば。
 ……まあ、色々言いましたけど、久々のチャーミーを、とことんウザくやりきった石川梨華さんには拍手です。あ。取ってつけたようなマトメかたですいません。梨華ちゃんちゃいこー。

 もうHPCには登場しなくていいですからっ。

 もう、そのキャラはお腹一杯ですからっ。

■HPC番外編 美貴様の趣味探しSP+ハロちゃん最終回(北海道04.06、東京03.18)

 なんと野外ロケで、趣味探しツアー。美貴様好待遇(ま、奇麗な薔薇には刺がある、好待遇にはワケがあるんだな)。
 移動手段がすごい。エリザベス「移動手段、カモーン〜!」 現れた超VIPのための最高級リムジン。
 あまりの高級感に腰が引けて、なかなか乗り込めないえりりんが可愛いです。
 エリザベス「うわー、すごーい!」
 美貴様「早く入れよ!」
 美貴様「やりやすいね、こう私ピッタリのものがくると」
 エリザベス「わたしなんか、ちょっと、ちょ、調子よく…なんかアレだもん」 (日本語訳:絵里的にはぁ、ちょっと高級すぎる感じで、なんか逆に調子狂う、みたいな)

 放送開始以来、視聴者からたくさんの趣味候補を送っていただいた(おいらも送りました……)。その中から一部をご紹介ということで。
 そのボードの中で、投稿者の名前に亀井さんが最近イソ○ンのカバ君に見えるさんという名前があり、ネット上で一時話題をさらいました(笑)。これは、本人は気付いていたのか、美貴様がキッチリ突っ込んだけど、亀ちゃんがマジで凹んでしまったので、放送できなかったのか、まったく触れられていませんでした(笑)。

 アイディアの一部について、美貴様「さくら独唱ってさびしいよね」「あんこうの吊るし切りとかさあ、やらないでしょう」「アマチュア無線って何?」「家に溜まったペットボトルを捨てる、って溜まってない場合は溜めなきゃいけないの、そっからやらなきゃいけないの」
 触れられなかったネタに「愛ちゃんのボケにツッコミまくる」というのも、ありましたね。ってか、愛ちゃんに関しては美貴様一言で斬り捨て御免って感じですよね。
 さて。
 【趣味候補@ドミノ倒し】
 「気の短い美貴様は精神修行を兼ねてドミノなんかしたらいいんじゃないですか?」「兼ねて」を「かさねて」と読んでしまうえりりん(笑)しかも、美貴様に「何?」と聞き返されても、精神修行と違う箇所を強調するえりりん(笑)
 一言言っておけば、「ドミノ」と「ドミノ倒し」は別のゲームですから。「将棋」と「将棋倒し」みたいに。
 揺れる車の中で、テーブルの上にドミノを並べる二人。
 イライラを蓄積するみきちゃん。
 エリ「イライラしない! イライラしないで下さいよ」といいつつ、美貴様がたくさん並べているのを見て、「チョット運転手さん早く! 早く急ブレーキ!」性悪エリザベス。
 結局、美貴様、「ドミノはもう少し平らなところでやったほうがいいかも」「そうだね」「ということで、却下ですね」「却下ですか!?」ということで、趣味には不採用。

【趣味候補Aテニス太極拳】(東京 小平市)
 ラケットとボールを使ったエクササイズということで。
 先生のおばさんに、「可愛い格好してる、これで出来るかなあ」と心配される2人。脚を上げてみせて「大丈夫」美貴様「めくってね」
 練習中に、スカートの裾が上着に引っかかってしまったえりりん。おばちゃん先生にされるがままに、裾を直してもらう姿は、まるで幼児のように可愛い。
 ロリータファッションというより、ほんとの幼児服に見えてくる。
 上手なミキティ。そして、ど下手なえりりん、へっぴりごし。
 ちょっと上手にできたので、喜びのあまり先生に抱きつくえりりんが可愛い。
 結局、あんまり上手くできない亀ちゃん。突然、「先生ありがとうございました。もうぉ、私できないんでぇ、ここで終わりにしたいと思います」
 美貴様「違う! 今日はね、今日は、私の趣味を見つけに来たんです。なのに、亀井さんの都合で止めるんです。オカシイですよね先生?」
 結果は、趣味に採用。一般人にはちゃんと気を使うみきちゃんは偉い。

【趣味探しBエクストリームアイロニング】(世田谷区砧公園)
 美貴様マヂツッコミ!「別に家で掛ければいいんじゃないですか? そんな花粉の多い季節に外でやる……」
 エクストリームアイロニングジャパン代表(なんかヲタヲタしい肩書きだなあ)の松澤君に対して、美貴様「これ家で掛けたほうが、確実にキレイに仕上がりますよね」松澤「それも一理あるんですが……」一理どころか(笑) でもまあ、馬鹿馬鹿しいことを真剣にやる、ということの面白さは、よくわかります、モーヲタとして(笑)
 基本的なアイロン掛けの説明。「ひとかけ入魂系です」
 拳と拳を合わせる挨拶。アイロン二人衆にえりりん「面白い! 面白いんだけど」とウケまくり。
 松澤ぁ…みきえりとスキンシップしやがって(怒)
 自分のことを「美貴様」と呼ぶみきちゃん。ちゃいこー。
 滑り台を滑りつつアイロニング。
 松澤「正直亀井さんのほうがよかった」
 絵里「ホントですかあ? ほんとぉ?」
 美貴様「悔しいなあ」
 絵里「スムーズだったスムーズだった♪ スーっと行った瞬間、気持ちいいですねえ♪」
 松澤「分かってきましたよね」
 絵里「分かってきましたね。いい感じですね」
 と2人、拳を合わせる挨拶。くっそー松澤め! 俺もアイロニングしてればよかったー!
 松澤「今バカにしてても」という科白に大爆笑するみきえり。
 将来オリンピック正式種目になったとき、「あん時、わたしたちなんでもっと…やっとかなかったんだってことになりますから」と後悔するとのこと。
 一応話を合わせるみきえり。
 しかし判定は。
 不採用!
 若いあんちゃんには気を使わない美貴様です。
 風が強いので、後ろ向きになって不採用です!と叫ぶえりりんが可愛い。
 美貴様「これ一人で家でやっても楽しくないですねわたし」
 しかし、美貴様に、強引に弟子入りを迫ってまで「採用」を勝ち取る松澤さん。
 さすが、迫害されてる先駆者は粘り強さが一味違います。
 一体何が、彼にここまでの情熱を注がせるのか、この馬鹿馬鹿しいスポーツに対して(笑)

【趣味候補Cクレープ作り】(世田谷区梅ヶ丘「街の灯クレープ」)
 絵里「やっとまともな……ねぇ」
 美貴様「まともですよ。やっと! さっきまでね、公園でアイロン掛けしたりしてたんですよ」
 湯沢さん「あらら。マトモじゃないね」この湯沢さんが超面白く、美貴様のお気に入りに(笑)
 絵里「すっごいマトモじゃなかった」
 美貴様「でも、お兄さんたちすごい楽しそうでした」
 絵里「熱く語ってた」
 そして、クレープ作りに挑戦。まずは、上手な美貴様。
 美貴様「ちょっとマダラですよ」
 湯沢「マダラでいいの。マダラ大好き」
 絵里「なんでこんなおもしろんだろう。今日みんな面白いなあ」それはスタッフさんが仕込みを頑張ったからです、きっと。(最終回、突然の打切りに対する、スタッフさんのせめてものお詫び?)
 上手に焼けた美貴様。
 美貴様「上手いんじゃない?」
 湯沢「上手いんじゃない」
 美貴様「上手いよね」
 湯沢「バイト出来るよ」
 美貴様雇ってくれる?
 湯沢(笑)困ったなあ←照れまくり。可愛い
 湯沢「困ったけど、い、イヤじゃないよ?」←大歓迎と言いたまえ。どえらい売り上げが期待できちゃうぞ! って、時給もどえらいことになりそうだけど(笑)
 美貴様「なぁに、ヤじゃないけど……」
 照れた湯沢さん、照れ隠しに生クリームぅ!その言い方が、美貴様のツボに!
 美貴様生クリームぅ!生クリームぅ!と3人で唱和。一言ごとに3人で唱和(笑)。
 生クリームもチョコも掛けすぎの美貴様に、絵里「美貴様、基本、多いい」
 手についたチョコを舐める美貴様に、湯沢「あ。舐めてる」ここは、バイトなら叱り飛ばすところなんでしょうね。不潔だから。
 美貴様ナメちゃったぁ♪
 湯沢ナメちゃったぁ。売ってるのに、ナメちゃったぁ。
 そして完成したクレープに速攻で齧りつく美貴様食べちゃったぁ♪美貴様超ゴキゲン楽しそう。
 湯沢「自分で食べてる」
 絵里「自分で食べてる」
 美貴様「パリパリしてる」
 湯沢「街の灯クレープですよろしくおねがいします」
 美貴様街の灯クレープぅ♪
 絵里「あのもういいでしょうか?」
 そして、いよいよオチ担当、真打エリザベス登場。何気ないクレープ作りが、たいへんなことに。
 美貴様「亀ちゃんなんでも下手くそだよ」
 絵里「たらーん♪」
 湯沢「音はイイわ」あっさり切り捨て(笑)。素人さんにまで突っ込まれる絵里りん。
 美貴様、食べながら余裕でコメント「見てホラ、汚い」
 湯沢生クリームぅ!(ダミ声)
 絵里「生クリーム」(キャワイイ声)
 美貴様「ちゃうちゃうちゃう! 生クリームぅ!って言わなきゃ」(ダミ声指導)
 絵里「生クリーム♪」(ますます赤ちゃんっぽい可愛い声に)
 ここからが、悲劇の始まり。大騒動。
 湯沢「パリっといっちゃうかな」
 絵里「これ大丈夫かな」
 美貴様「パリっとだね」
 湯沢「……食べると結構味似てるから」(←いい加減だな)
 絵里おじちゃんコレおせんべじゃないのにさあ(パリパリしてるんだけど、と言いたそう)
 湯沢「そうじゃなかったよ!そうじゃなかったよ!」(バキバキ割れていくクレープに焦る湯沢さん)
 湯沢「……焼きすぎだな」(とうとう認めてしまいました。あまりのバキバキぶりに、あははは、と馬鹿笑いするえりりん)
 絵里「おじちゃあああん(涙) これ、こっち」
 湯沢「なんでソレ持っちゃうの、持っちゃっちゃダメじゃない、置いたままやんないと」(絵里からクレープを奪い取って、なんとか紙に包み込む湯沢さん。その汚い完成品を指差して大笑いする美貴様)
 絵里「(笑)どっちがキレイかな? こっちのほうがキレイこっちのほうがキレイ出来上がり〜〜〜♪ えへへ、出来ちゃったね♪」
 店の外に出て、ボロボロの完成品を持って笑う絵里「どうしよう。見てこのスッカラカン。おじちゃん、これヤバくない?」
 湯沢「いや味はそんな変んない食べれば。うん」
 絵里「…何だっけ? 街の?」
 美貴様街の灯クレープぅ♪(宣伝効果絶大だな)
 口の中にクレープいっぱいの状態で喋る絵里「そういう喋り方で喋ればいいと思って(ません?)」と、果敢にも美貴様に突っ込もうとする絵里。ムツゴロウさんのモノマネのときと同じ声じゃん? と言いたそう。でも、美貴様には到底かないません。
 美貴様汚いよと速攻でツッコミ。見ると絵里の唇にベットリとチョコが。
 さあ、ここからがミラクル!
 美貴様「ガブって行って♪」
 絵里「ほんとに?」ちょっと不安そうにそう言って、横向きに構えたクレープに、ガブッと齧りつく絵里。
 最初は、美味しそうに、「んん〜♪」
 でも、バリっと割れたおせんべ状の生地が、唇にひっつきます。それを舌で取って口に入れようとする絵里(なんとも言えない表情)。
 ところが。その生地の破片は、舌に押されて、上へ上へ逃げ、とうとう上唇にくっついてしまう。あまりのことに笑ってしまう絵里。手で口元を隠そうとする絵里を美貴様は容赦しませんでした。
 手をどかせて、絵里をカメラに向き直させる美貴様。さすがです。わかっていらっしゃいます。
 鼻の下にクレープをくっつけた絵里にカメラが寄って、そのミラクルをどアップで捉えます。
 寄ってきたカメラに「どうもぉ♪」と言う絵里。お礼とも、お詫びとも判別がつかない「どうも」です。
 で、アップで押さえてもらいつつ、おもむろに舌でクレープ生地を回収する絵里。でも、生クリームはべっとり上唇についたまま。
 絵里は、この「唇にクレープべっとり騒動」で、バッチイとしか言いようのない幼児性と、可愛らしさと、なんともしどけない色っぽさを両立させて見せました。まさに奇跡です。
 そして、上唇にクリームをつけたまま、「じゃあ判定行きますか」と、何事もないかのように進行する絵里。素晴らしいです。
 そして、見事、美貴様の趣味に採用。湯沢さんおめでとうございました。そして、ありがとうございました。

【趣味候補D紙相撲】(横浜市)
 八重垣部屋の玉五郎親方こと、青木さん(日本紙相撲協会会員理事長)宅にて。
 アメリカザリガニ(日本紙相撲協会会員)登場。
 まずは、美貴様とエリザベスも紙相撲の力士を作ります。
 下書きして切り抜き。
 アメザリ「手とか気をつけてね」
 絵里「はい」自分の指をハサミで怪我しないように、と優しい言葉を掛けた貰った……と思った絵里。
 アメザリ「この手が向うっかわに来るからね」
 絵里あ。手ってこの(力士の)手?いつも、お母さんお父さんから、「ハサミを持つときは怪我をしないように」と言われ、大切に育てられてきた(であろう)えりりん、まさか、力士のことだったとはね……
 注意を受けたばかりなのに、力士の手を切断する美貴様。チマチマしたことは面倒くさいんです。
 美貴様「テープで止めればいいんですよ」テキトー(笑)
 ちまちました作業に嫌気がさしてきた美貴様「もうなんか疲れてきちゃった」
 そして、なんとか力士が完成。「美貴帝山」と「絵里座部巣山」。
 そして対戦。
 「そんなボロボロのヤツに負けるな」と言われながら、初戦あっさりと、「寄り切り」で勝利する「美貴帝山」。美貴様、超ウキウキ。
 続いて、「絵里座部巣山」にも、「引落とし」で一瞬で勝利。
 負けた途端に、ふてくされた絵里「なんでぇ? 面白くいない!面白くいない!面白くいない!」自分が負けたら、すぐそういうこと言うところが幼児っぽくて可愛い。
 そして最終戦。これも、「美貴帝山」、序の口(ちゃんとした選手)である「姥捨山」にも「寄り切り」であっさり勝利。
 ショックを受けるアメザリに、美貴様「これ、序の口から外して美貴帝山出してください」
 そして、趣味は採用。「だって優勝しちゃったもん」
 アメザリ「まじで悔しいわ」
 美貴様「作り直したらいいんじゃない?」、美貴様無敵です。

 ということで、充実した趣味探しSPでした。
 ドミノ倒し以外、4つの趣味が全部採用。
 スタジオでえりりん相手にやってたら、絶対にありえない結果でしたね。そうしたら、全部不採用だよ、きっと(笑)。一般人には気を使う、優しく礼儀正しい美貴様なのでした。

 ■そしてスタジオに戻り、『ハロちゃん最終回』
 「楽しかった。一般の方にこんなにキャラの濃い方がいるんだなと」と大満足の美貴様。
 そして、謎の原稿が机のうえに。
 『ハロちゃん。今日はなしよ。そんでもって今回で終了』
 美貴様「え? なにそれ? なにそれ?」
 エリザベス「何この軽い感じ?」
 美貴様「わたしの趣味はどうなるんですかねぇ?」
 エリザベス「美貴様はね、けっこうテキトーだからね、あのー、趣味とかね、けっこう簡単に見つかると思う」←そのコメントが一番テキトーですから。
 ナニゲに、俯いちゃって、ほんとに寂しそうな、みきちゃん。そういう顔をされると切ないです。せっかく情報コーナーのコメンテーターになれて、恥ずかしい格好までして、やる気出してたのに、たったこんだけで終わりかよ、みたいな。
 エリザベス「ということで、ハロちゃん、終わりっ!」と片手をあげて、軽い感じで挨拶する絵里。えりりんはね、いままで、さんざん情報コーナーを任されて、ほとんどやり切った感があるので、終わって悔いなし、という感じなのでしょうか。
 美貴様えええええっ?ほんとに終わっちゃうんだ? という魂の叫び。
 美貴様「お疲れ様でしたー」
 エリザベス「お疲れ様でしたー。さようならー」
 美貴様「さようならー」
 エリザベス「ハロちゃん終わりー」

 こうして、テレビ東京の4月改変、そして『ハロー!モーニング。』自体の終了、リニューアルという時代の波に飲み込まれて、打切りを余儀なくされた『ハロちゃん。』。
 続いていれば、これはこれで、数々の奇跡を産み出せたと期待していたのに…残念です…。
 しかし、『ハロー!モーニング。』には、終わって残念と思うコーナーはこれしかなかったので、そういう意味では、「ハロちゃん。」あってこそのハロモニだったと言えるでしょう。(個人的には、ですけども)

(2007.01.30初出)
(2007.04.09最終更新)
事実誤認の指摘などありましたら、ぜひ掲示板にて知らせ下さいませ。