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過去日記(2008.6,7)


ぽけぽけぷぅ日乗  ──亀井絵里さんが愛おしくてたまらない日々

2008.07.18(金)
「エアあやや」という語など

 最近「エアあやや」という言葉がメディアに踊っている。はるな愛さんの、あややのモノマネ芸を指す言葉。この語の元になったのは「エアギター」だろう。何も持たないでギターを持ったポーズだけしてギターの弾きマネをするという芸、というか趣味。
 「エアギター」という言葉は理解できる。掃除の時間にホウキを持ってやれば、「ホウキギター」、何も持たない=空気をギターに見立てるから「エアギター」。論理的。しかし、「エアあやや」はどうなの? はるな愛さんの──おそらくは豊胸手術やホルモン剤投与なんかもして金をつぎ込んで作り上げた美しい──肉体は、どうみても空気ではない。じゃあ「エアあやや」じゃなくて「はるなあやや」じゃん! という疑問が湧くのである。
 ここでは、「エア」という接頭辞は、空気という元々の意味から解放され、単に「モノマネ」という意味になっている。実にアホっぽい新語形成。アホっぽい言葉であっても、罪のない流行語として、アホっぽさ込みで使用するのは大いに結構だと思う。しかし、私は断言するが、若者世代においては「エアとはモノマネのこと」という了解が成立してしまい、常識として流通してしまうだろう。英語の授業で「air」の意味を訊かれて真顔で「モノマネ」と答え、辞書を引いて「モノマネ」という語義がないことに驚き、辞書が間違っている! と怒る人達が誕生する。だってエアってモノマネのことだもん!
 これは極論ではない。こういう事例は多々ある。たとえば、モーヲタ界隈でも広く流通している「アウトロ」という造語。前奏=イントロという言葉からの類推で、「じゃあ後奏はアウトロだろう。インがあるならアウトもあるやろ」ということで成立したであろうこの造語は、本来存在しない語である。 introduction に対応する英単語 outroduction は存在しない。後奏は正しくは Ending である。しかし、「アウトロ」は、日本のポップス界ではかなり幅広く(ほぼ常識として?)流通してしまっている。
 正しい日本語を使いこなせたうえで、洒落としてアホっぽい新語を使うのはチャーミングで、いいことだと思う。しかし、現状では、正しい日本語って何? というレベルの日本語能力のうえに、アホっぽい新語がアホっぽさを忘却された状態で山のように積み重なり、そのアホな造語が若い世代の日本語の水準を形成してしまう。これは、既に、今さら嘆いても始まらないことなのかもしれない。こんなことを嘆いている自分のほうが古臭いオッサンに思えてくるのである。
 ……と、「エアあやや」という語のアホっぽさについていちゃもんをつけてきたわけだが、「エアあやや」という芸は、まー嫌いじゃないし、はるな愛さんにはハロプロ芸人の雄──というか雌? やっぱり雄? ニューハーフだしなぁ──として、今後も頑張ってほしいのである。「エアあやや」が芸として成立しうるということは、「あやや」という記号が常識としてひろく一般に共有されていることを意味するし、それは、我々にとって大変晴れがましいことなのである。
 ただ一つだけ、はるな愛さんに言っておきたいことがある。もっとエアミキティも推してくださいっ!

 (メモ)
 モーヲタ的大衆文化批判?というファイルを作りました。
 ・かめちゃん主演恋愛小説『恋ING』は鋭意進行中!
 ・GAKIKAMEの小川麻琴さんゲストの回(7.12)が大傑作すぎる! あー、更新したい!

2008.07.15(火)no.2
モーヲタと「不惑」 〜40歳がどないやねーん!!〜

 不惑。四十にして惑わず。儒教については疎いが、孔子とかいう中国の昔の「えらい人」が『論語』という本で書いた言葉だということは知っている。そしてこの言葉が、愚かしい言葉だというも。
 この言葉は、人は四十になったら思い悩むな、戸惑うな、自己を確立せよ、と命じる。孔子は、あらゆる難問題を鮮やかに解決できる唯一絶対の原理が確立できると妄信し、それを「不惑」という人生訓として提示する。「不惑」とは何か。それは、新たな経験から学ぶことをやめること、過去に貯金した知識や見識や判断力などを元手にした利子生活者となること、一言で言えば、生きながらにして精神的死者となり、知的棺桶の中で余生を送ることである。現役からリタイアせよ、細かいことに思い悩むな、世の中を覆いつくす矛盾や悲惨には目を瞑れ、三十代のうちに、世間で一目置かれるような立派な地位を得るなり、権力に取り入るなりしておいて、あとは悠々自適、小市民的な幸福を享受して安穏と生きよう、と孔子は呼びかける。実にご立派な処世訓である。この言葉に孔子がもう少し高尚な意味を与えようとした可能性も皆無ではないが、現代日本の大衆文化においては、「不惑」は上記のようなご教訓として受けとられ、ありがたい御言葉、文化的通貨として流通しているのである。精神的な利子生活者は、元本さえ後生大事に銀行に預けてあれば安心だと考える。しかしその虎の子は精神的な物価の急騰で、知らず知らず目減りしており、いつなんどきハイパーインフレで紙屑同然になるかもしれない。知的利子生活者、精神的ブルジョワ風の生き方に背を向け、生涯一労働者の覚悟を持ち、現実の課題の一つ一つについて批判すべき問題を見出し続けること。現実の矛盾から目をそむけることを拒絶するなら、そこに「不惑」という状態が到来することはありえず、また、あってはならない。この世とは、解決が希求されながらその糸口さえ見えないような矛盾によって織り上げられた、血塗られた毛織物なのだ。

 わたしの座右の銘は、「学びて已まず、棺の蓋を覆いてすなわち已む」という中国の古い言葉だ。学ぶこと、精神的に成長すること、それは、棺桶に入って、蓋に釘を打たれるその瞬間まで終わらないのだ、という決意。学ぶとは、惑うことである。日々、新たな問題に直面し、新たな自分を発見し、新たに視界に広がるこの世界の相貌に、心の底から狼狽えることである。そして、惑うことこそが、生きるということである。
 少々口汚くなるが、「私は自己を確立した」「達観した」「悟りを開いた」と真顔で語る人間を見たら、そいつは大馬鹿者だと考えて間違いない。いま「文章の品格」が急上昇した。そして大馬鹿者の客観的指標と見なされる表現の総元締こそ、ほかならぬ「不惑」である。この「不惑」という、愚かであるにも関わらず、強い影響力を持つ表現へのアンチテーゼとして、中澤裕子が著書のタイトルに掲げた言葉を敬意を込めて借用したい。『30歳がどないやねーん!!』30年生きようと、40年生きようと、その数字そのものに大した意味などない。単なる時間の経過そのものがなんらかの価値を担保するなどというテーゼは、甘えでなければ、年功序列というイデオロギーにしがみつかなければ安心できない弱さの証か、若い世代の台頭に怯える不安の表れでしかない。「いくつになっても、まだまだ若い子たちには負けへんでぇ!」という中澤裕子の姿勢を共有することこそが、年齢を重ねた者の取るべき真に倫理的な姿勢であろう。

 かつて詩人の吉原幸子は『パンの話』(1963-4)という詩の中でこう歌った。「飢ゑる日は/パンを食べる/飢ゑる前の日は/バラを食べる/だれよりもおそく パンをたべてみせる」 そして詩人で小説家の金井美恵子は、その初のエッセイ集のタイトルを『夜になっても遊びつづけろ』(1974)とした。パンに対するバラ、仕事に対する遊び、これらの対比は、「現実」よりも「夢/理想」を選び取れ、という宣言を意味しよう。合理主義的、合目的的近代社会における非合理的なもの、無駄なもの象徴としての、バラであり、遊び。二人の詩人の態度は、現実に背を向けて夢の世界に没頭するオタクの精神を、はるか以前から用意していたと言えるかもしれない。そしてモーニング娘。もまた──あらゆる遊びと芸術とともに──、このような非合理性、無駄なものの代表格であるだろう。モーニング娘。がなくても人は生きられる。世間一般の合理的価値観は、モーニング娘。に金や時間をつぎ込むことを無駄だと見なすであろう。しかし、無駄なもの、なくてもかまわないものの魅力に惹きつけられ、それを愛することができるということ、そこにこそ生の豊かさ、人間らしさそのものが賭かっている。無駄なもののもつ圧倒的な魅力のためにこの人生を消尽することを措いて、生きるに値する何ものも存在しない。合目的性、必要性に拘束された生は、貧しい動物の生にすぎない。無駄にこそ生きる価値を見出すオタクは、精神的な貴族なのだ、たとえ物質的にはどれほど貧困であろうとも。

 モーニング娘。は歌った。「何度も夢を見てきた/あきらめたりは出来ない」(モーニング娘。『みかん』2007)夢をあきらめないということは、批判とその対象たる現実との弁証法的闘争過程において、ユートピア的契機を決して手放さないということである。しかし悲しいことに現代日本においては、「いい大人がいつまでも学生気分で青臭いことを言うな」といった言葉のほうが圧倒的に優勢であり「現実的」であると見なされている。つまり「大人になる」ことと「諦める」こととは同義なのである。そのような社会にあっては真理・理想・正義・正論という言葉そのものにさえ幼稚というニュアンスが纏いつく。「夢」では「メシは喰えない」のだ。喰えない「夢」より、喰える「現実」。しかし、そうであるならば、決然として子供でいること、幼稚でありつづけることを、わたしは選び取りたい。喰える「現実」よりも、喰えない「夢」を。「大の大人でも 初心者だって/おんなじ ことじゃん」(『みかん』)という、つんく♂の言葉に同意することは、決してヲタのゴッコ遊びではなく、真剣極まる倫理的決断なのである。たとえ大の大人と呼ばれる歳になろうと、「生きる為に泣いている/赤子のように」(『みかん』)、人間らしい生の実現を妨げる障害に対してあくまでも抵抗しつづけたい。人生に完成はない、ということが、『みかん』(=未完)という曲名に込めたつんく♂のメッセージだった。人生の完成という観念は、その御立派な響きとは裏腹に、実際には、残りの人生が持ちうる未知なる可能性に門前払いを食らわせる自分の未来への死刑宣告に他ならない。未だ実現しない夢をあきらめない者は、「不惑」などという言葉に惑わされてはいけないのだ。

 モーニング娘。には完成形は存在しない。彼女らが示す姿は常に進化の過程、現在進行形の運動の一断面であり、それは、人間の人生に完成がないことのアナロジーである。人は必ず死ぬ。しかし、死は完成ではない。それは《未完》の人生が未完に終わったことを確定する出来事であり、未来の可能性を強奪し、生を突如切断する。また、死はそのようなものであるべきだと思われる。予期された死の時点めがけて綺麗な放物線を描き、人生の稔りを全て収穫し終えてから大往生を遂げようという考え方は、端的に言って、貧しく、さもしいのだ。円熟や、完成、悟り、不惑、それらを退けること。そして、まだ読んでいない書物、まだ聴いていない音楽、新たな挑戦や冒険に取り囲まれ、明日の予定、一年後の予定、予定帳に書ききれない無数の夢を脇に抱えて歩き続け、歩きながら前のめりにつんのめるように死ぬ。それが私の望む死に方だ。
 40歳になったからといって、何かを諦めたり、「大人」になったり、「達観」したり、ということとは無縁に生きて行きたい。そして、人間らしい生の実現へ向けて、考え続けたい。そのことは、わたしにとって、モーニング娘。がモーニング娘。らしくあり続けられる条件、亀井絵里が亀井絵里らしく生き続けられる条件を考えることと不可分である。その課題を手放さないことこそが、わたしがわたしらしく生きるための必要条件なのだ。モーニング娘。を愛すること、モーニング娘。について考え続けることは、生きることそのものである。某「親方」の2日後、某「ミラクルエース」とまさに同じ日──ヲタにしかわからないように敢えて回りくどい表現で──というモーヲタ冥利に尽きる日付に、40の大台に乗る某「痛い人」は、いま、決意を新たにする。いくつになってもモーヲタでありつづける、と。しかし、この決意もまた無駄な決意であり、無償の饒舌である。なぜなら、そんな決意などするまでもなく、そもそも、どうしたらモーヲタをやめられるのか、あんなにも魅力的なモーニング娘。たちを愛することを止められるのか、皆目見当もつかないからだ。

2008.07.15(火)
久住小春さん、誕生日おめでとうございます!

 最近ようやく小春ちゃんの魅力(ヘラヘラとか、ガキンチョ性とか)が素直に感じられるようになってきました。小春ちゃんの明るさ、強さ、はメンバーに取って貴重な精神的オアシスであるような気がします。
 これからも頑張って。そして、亀井さんに優しくしてあげてください(笑)

ノノ*^ー^) <さ、さゆ? 字数数えなくていいから!
从*・ 。.・从 <小春には負けられないの!

2008.07.13(日)
道重さゆみさん、誕生日おめでとうございます!

 さゆみん、シゲさん、親方!
 お誕生日おめでとうございます!
 いま、道重さゆみの魅力、圧倒的な素晴らしさを語りだせば、いくら時間があっても足りませんので、やむを得ずすべて割愛します!
 これからも、亀井絵里のよきライバルとして、よき友人として、かめちゃんの力になり、かめちゃんを支えてあげてください、お願いします。

从*・ 。.・从 <手抜きにも程がある更新ですよね
ノノ*^ー^) <ま、まあまあ(アセッ; 小春のときはもっとヒドイから、きっと
从*・ 。.・从 <小春と比べられてもね

2008.07.07(月)
「モーニング娘。とひとつ屋根の下」に投入したネタ・2

 いったんはもう止めようと思ったのに、ついついネタを書いてしまいました。でも、さすがに出がらし風ですが。なので、そこそこ出来がいいと思えるネタだけ厳選して、こっちのほうに掲載しておきます。
 (それ以外のネタは掲示板に。いや、見なくても大丈夫ですけど)

帰宅したら居間にみんな集まっていた。
まんなかで道重が両手をあげて体を微妙にくねらせユラユラ揺れていた。
「お前何してんの?」
道重は返事をしない。
亀井が唇に指を立てて「シッ!」と言った「今、ようやくつかめてきたんだから邪魔しないの!」
道重のへんなポーズを面白がってみていたら、道重が赤くなってきた。
れいなが怒鳴った「あーダメやん!まだ人間の邪心が抜けきらんとー!」

遠くで苦笑いしている高橋と新垣に尋ねてみた「あいつら何してんの?」
「・・・・・・ワカメの役作り」
みんなが久々にそろった休日。
天気もいいし庭のプールで泳ごう! という話になった。
みんなが最初にしたことは、
俺の手足をロープでしばって目隠しして部屋に軟禁することだった。
「これで安心して泳げるね」
「まさか一緒にプールで遊べるとは思ってないよね?」
じゃあねー、と言ってみんな庭に向かった。
道重の捨て台詞が耳に突き刺さった。
「現場に来れないヘタレ在宅はDVDが出るまで指をくわえて待ってろなの♪」
(田中と喧嘩したら寝ている間に眉毛を剃られた、というネタへのレスとして)

122 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/06/27(金) 13:03:39.38 0
「田中っち、いくらなんでもやりすぎだよねぇ」
可哀想に思った新垣が眉毛を描いてくれた。








極太マジックで。


127 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2008/06/27(金) 13:07:36.35 0
開き直って一日中みんなの顔を見るたび、
「眉毛ビ〜〜〜〜〜〜〜ム!」
とやっていたら、新垣が泣いて謝ってきた。
夕飯は豚肉のソテーだった。
「えりちゃん脂身苦手ー」
亀井が脂身を箸で取って、勝手に道重の皿に乗せた。
「やった♪ラッキー♪」
たちまち道重の皿に脂身の山が出来た。
「やったね大漁♪」
光井がボソッと囁いた「わたしはできてません」
道重は聞こえないフリをしてペロリと脂身を平らげた。
新垣がボソッと囁いた「わたしはやりません、の間違いだったね」
「父の日」のこと。久住と光井がカードをくれた。
いや父じゃないんですけど、と思いながら見てみると、
『肩もみ券』だった。
「俺そんなに肩こってそうに見える? ふけてる?」
「見えへんけど、父の日ゴッコしたかってん」と光井。
「遠くの父より近くの代用品です」と久住。
それを見ていた道重があわててメモ紙に何か書いて俺に手渡す。
「はい! さゆみも肩もみ券!」
道重も案外お子様だな、と思って受け取ってみると、
『さゆみの肩をもませてあげる券』だった。
「・・・・・・お前、これのどこが父の日、」
道重は自信満々で言った。
「だって、うれしいでしょ?」
う、うれしくなんか、、、
「うれしいですよね?」
ここでうれしいと言ったら男がすたる!
「ばーか。これのどこがうれしいんだよ!?」
「じゃあ返して」
「・・・・・・い、いや道重の気持ちを無にするのもアレだし、まあ、受け取っておくよ」
「結局欲しいんじゃん」
「ばーか」
「うふふ♪」
「ひとつだけ確認しておくけどさ」
「なぁに?」
「もんでいいのは肩だけ(ry」
言い終わる前に道重に張り倒された。
久住と光井が居間でなかよく宿題をやっていた。
久住の世話に追われて光井の勉強が進んでいないようなので、
隣に座って勉強を見てやっていた。
「助かりますぅ」「高いぞw」
「肩もみ券なんぼでも発行しますよ」「あはは」
わきあいあいと勉強していたら、
道重が「ドラえもんワークブック」を持ってきて、
真横に座って「うーんとぉ? えーと、これはぁ」とか言い出した。
(直前に別の人が書いたネタをアレンジしました↓)

「道重? ここにあったスイートポテト知らね?」
「あ、さっき小春が食べてたよ。個人用食品には名前書かないとね」
「食ったんならいいわ」
「?」
「ぶっちゃけあれ賞味期限とっくに過ぎてるしな3週間くらい」
「!!」
道重は慌てて洗面台に走っていってゲーゲーやりだした。

「俺のチョコ」連作

「亀井? ここに置いといたチョコ知らない?」
「えりちゃん知らないよー」
「口のうえになんか茶色いのついてるけど?」
「えーウソですよお。絵里ちゃんと拭いたもん!        あ」
「久住? 俺がここに置いといた・・・・・・」
「小春、クランキーチョコなんて食べてませんよ!?」
「道重? 俺が置いておいたチョコ知らない?」
「おいしゅうございました」
「ジュンジュン? ここに置いておいたチョコ・・・」
「シラナイ」って手に持ってるじゃん食べかけを!
「誰カ持テイタ?」って、食べ続けるなよ!
「あの、お前が手に持ってる、その、」
「コレトテモ美味シイネ」
って、食べ終わるなよ!
「リンリン? ここに置いておいたチョコ知らない?」
「あれお兄さんがわざわざ買ってきてくれたんですね?」
「い、いや俺自分で食べようと思って・・・・・・」
「リンリンちょっと疲れてたけど、チョコ食べて、とても元気なりました!アリガトゴザイマス!」
「そ、そう。よかったよかった(笑)」
珍しく新垣だけがオフの日だった。
朝、大騒ぎして全員を仕事に送り出したあと、
新垣はテーブルに肘を突いて「ふぅ」とため息をつくと、
そのまま微動だにしなくなった。
そして虚空の一点をジッと見据えている。

これがかの有名なオフガキさんか。
俺は怖くて一言も話しかけられなかった。

夕方、みんなが帰ってくる声が聞こえると、
新垣はまた満面の笑みを浮かべて、
世話を焼いたり、つっこんだり、怒ったりしだした。
(ガキさんが、笑顔YESヌードを意味を聞かれて赤くなるというネタへのコメントネタ)

赤くなった新垣をみて、
道重が喜び勇んでとんできた。
「ガキさん!? 『モーニングコーヒー』一緒に飲むってどういう意味でしょうか??」
「・・・・・・さゆみん、分かってて訊いてるでしょ!?」
「えへっ♪」
なにしろこういう環境で暮らしているのでいろいろ気を使う。
トイレにはいるときは必ずノックするとか。
しかし、やはり、事故というものは避けられない。
俺がうっかりノックしないでトイレに入ろうとしたとき、
トイレの中の人がうっかり鍵をかけていない、という悲劇がおこるのだ。

こないだ、慌てて、トイレのドアを開けたら、
便座に座っている誰かの足が見えた。
「うわっ!」
と、俺はドアを閉めた。
「ご、ごめん! 膝までしか見えてないから!」(そういう問題じゃないか)
中の人は無言。怒ってる?
「こ、今度からちゃんとノックするから」
返事はない。恥ずかしいから誰だか特定されたくないんだろう。女の子だからな。



 ──そのあと三日間、目が合うたびに気まずそうに目をそらした田中だった。
 ──田中わかりやすすぎるよ田中。

次は「冷麦」連作

暑いので昼飯は冷麦にした。
亀井と久住がピンクとグリーンの麺を奪い合った。
「カメイサン、オ子サマー」
と言いながらジュンジュンが三人分食べた。
一本の冷麦の両端を、亀井と道重が咥えて啜っていった。
あと10センチというところで亀井が照れ笑いして口を離した。
道重は残念そうな顔をした。
「ソーメンすすりチキンレース、一番強いの誰やろうね?」
「やっぱ、さゆかなぁ・・・・・・」
そこで久住が立ち上がった。
「小春絶対誰にも負けませんよっ!」

 ──そこで胸を張るのはなんか違うと思うぞ久住。
「じゃあじゃあ、試しに道重と久住で勝負してみてよ!」
とワクワクして言った。
新垣に張り倒される、かと思ったら、新垣もワクワクしていた。
新垣と俺がワクワクして見守る中、
道重VS久住の世紀の大一番が始まった。


久住は綱引きと勘違いしていた。
唐辛子の辛味にダイエット効果があるらしい。
「激辛好きの道重さん? カプサイシンダイエットって効いてる?」
「さりげなくデブと言われているような」
「あ。いや、そんな。他意はないよ」
「痩せる以上に食べてればどんなダイエットも無意味ですよ!」

 ──そんな胸張って答えられても。
「さゆさぁ、少しぐらいお腹がポコってても、全然平気とか思ってるでしょ?」
と亀井が追求した。
「もちろん。なにせこの美貌ですよ。お腹が鏡餅でもこの子だから許せる、みたいな♪」
「むかつくー、この人むかつくー!」
亀井が思いっきり道重の腹の肉をつまんで、俺に言った。
「どう思います? ぶっちゃけ。このお腹、可愛い?」
俺に振るなよ。
「いいんですよ。遠慮なく正直な気持ちを言っちゃって♪」と道重。
正直に、って、そんな殺気のこもった目で見つめながら言われても。
早朝寝ぼけたままトイレに行って、
間違えて俺の部屋に入ってきて、
俺の布団にもぐりこんできて、
そのまま二度寝してしまった亀井を、
恋人と間違えてうっかり抱きしめてしまい、
あれ?なんか感触がいつもと違う、うわ、亀井じゃん!
と驚いたら目が覚めた。夢か。

どきどきしてしまって、朝食のとき亀井と目を合わせられなかった。

 ──柔らかかったな、夢の中の亀井

うわー俺もうダメダメだわ。首吊ってくる。

(スレッド中で、お米のネタが盛り上がったので書きました↓)

最近、久住がやたらお米に凝りだした。
ついに、つんく♂さんの事務所から精米機と土鍋を強奪してきた。
「強奪じゃないです。喜んでプレゼントしてくれました☆」
米は魚沼産コシリカリ、水は新潟の名水のミネラルウォーター。
役者はそろった。

「いいですか。毎回食べる直前に、食べる分だけ精米ですよ☆」
久住以外の連中は、最初から面倒くさがって精米機に触ろうともしなかった。
「しかたない、精米は小春がやりますよ!」
そう言っていた久住も、三日で飽きた。

そして俺は、『精米部長』という役職に任命された。

(庭のプールが完成した、という設定にあわせて書きました↓)

完成したプールに水を入れ始めた。
「水、なかなか貯まらないね」
「水道全開でも2時間はかかるよ多分」
プールの中には、浮き輪をもって、ばっちり水着を着こんだ久住が。
「貯まれー☆ 早くー☆」
「貯まるまでああしてるつもりらしいね小春」「うん」
プールに水を入れ始めてから15分。
ビキニ姿でプールの中にいた久住もさすがに飽きてきた様子。
水道から水を引いてきたホースの先を持って、
「水鉄砲〜〜〜〜〜☆」
と言って、そこら中に水しぶきを撒き散らした。
みんなが怒った。「びしょぬれやん!」

(濡れたTシャツ、、、肌にはりついて、、、)
ついついそんな想像をしてしまう。
と、道重も同じことを考えているようだった。「ムフフフフ♪」
プールに水を入れ始めてから30分。
久住は「冷えちゃったー☆」と言って、部屋に戻ってしまった。
水はまだ5センチほどしか貯まっていない。
みんなも三々五々、部屋に帰っていった。
結局俺だけが見張り番として残った。

もちろん、俺は、最初からそのつもり。
神に誓って強がりとかではない。ないったらない。
目では分からないぐらい少しずつ水かさが増えていく。
俺は独りで、それを見ていた。
亀井がやってきた。
「水、なかなか貯まりませんね」
「うん。でも、ホラ。よく見ると、少しずつ増えてる」
「絶対ウソですよ、頭で分かってるから、そう見える気がするんですよ」
「いや、マジで見えるって!」
「絵里には静止しているようにしか見えないですよ!」
「いやいや、よーく見てみろって!」
俺と亀井は二人でプールの水面を見つめていた。

静かな午後だった。

プールの底のホースの口から出る水のせいで、かすかに揺れる水面。
どこか遠くで鳴く鳥の声。
そして、隣から、スースーという寝息。
いつの間にか亀井はすやすやと寝ていた。
ようやくプールに、水が貯まった。
亀井は、まだ気持ちよさそうに寝ている。
俺は、みんなを呼びに行った。
集まってきたみんながワイワイはしゃぎだした。
「問題は、誰が一番に水に入るかだよね?」
「さっき小春入ってたね」
「あれはフライング。足首だけっちゃろ?」
「絵里が一番に入るんですー」と、亀井が寝言で言った。
みんなが笑った「かめ、狸寝入りなんじゃない?」

そこに、高橋が姿を現した。
体にバスタオルを巻いて、手にはシャンプーとか入れた風呂桶。
「あ、愛ちゃん!?」
「お湯貯まったんやろ? 温泉♪ 露天風呂♪」
「愛ちゃん、違うから!」

高橋! リーダー特権で、一番に入っていいぞ!
と、言おうとしただけで、田中に殴られた。
「何ヘンな期待してるとー?」
俺はデスダーだった。
そしてアテナちゃんからプロポーズされていた。
「悪役なのに悪くなりきれないで、
ロビーにいたぶられてばかり、
そんなアナタが好き。」
「俺様にはドビンちゃんという意中の人がいるデスダー」
そう言っても、アテナちゃんはお構いなしに迫って来た。
そこで目が覚めた。

目が覚めてからも、
「もうわたし、アナタなしでは生きていけない!」
という新垣の声が頭の中を回っていた。

朝食の時、新垣が、亀井と喋っていた。
「今朝、ヘンな夢みちゃった」
「仕方ないから聞いてあげますよ」
「あのね、あたしアテナちゃんになってデスダーに告白してたの!」
「趣味悪いですねw」

心臓が止まるかと思った。
将来は映画女優を目指すという高橋が、
デジカメで映画を撮ったというので、
急遽上映会が開かれた。

「制作総指揮脚本監督:高橋愛」

おー、なんか本格的だな。

「主演:新垣里沙」

新垣断りきれなかったんだろうな。
そして、タイトルが出た。


『 お ち ょ き ん C I N E M A 』


ダジャレかよ。
タイトルをみただけで、いやぁな予感がした。
それは、居間で新垣がひたすら正座し続けるという、
ある意味シュールな、ウォーホルも真っ青の映画だった。

「ねえ、愛ちゃん、いつまで正座すんの?」
「おちょきんしねまぁ」

なにせ、居間なんでみんなが写り込む。
ジュンジュンが新垣の背後を通り過ぎる。

「ねえ、愛ちゃん、まだ続けんのぉ?」
「黙っておちょきんしねまぁ」

久住が「トイレトイレ」と言いながら新垣の前を横切る。

「ちょっと、もう、足が辛いんだけど」
「いいからぁ! 黙っておちょきんしねまぁ!」

バナナを手にしたジュンジュンが新垣の背後を通り過ぎる。

「もう、ほんと限界!」
「じゃあ、カットぉ!」
新垣が、よろよろと立ち上がり、
「あ、足が」と言いながら、ドテッ、と転んだ。

「あひゃひゃー! ガキさん、こけてるわーwww」

(完)

 ──高橋。レッドカーペットはもうすぐだな。
日曜の昼。みんなでうどんを食べていた。
亀井がくしゃみをした。
鼻からうどんが3センチほど飛び出た。
れいなは見逃さなかった。
「絵里、お米の次はうどん?」
全員爆笑。
亀井は、笑いで紛らわそうと、
「ほっちゃんのモノマネで、鼻からうどんを食べます!」
と言って、飛び出たうどんを啜り込んだ。
全員「汚い!」と言いながらも、爆笑。
「女の子がやるネタじゃないよねw」
「アイドル失格やんw」
「いや人間としてどうなの?w」

亀井は、恥ずかしいやら、笑いがとれたやら、鼻が痛いやらで、
どんな表情をしていいかわからないようで、
「やだーw」と言いながら、隣の久住をバシバシ叩いた。
夕飯の後、みんなでお茶を飲んでいたら、
久住が、面白いことを言って☆、とか言い出した。
「どんな無茶ブリだよ」「えー、言ってくださいよー☆」
「さゆみが白ける力を分けてあげますよ」「いらねーよ」
「寒いギャグにはみんな免疫があるから大丈夫だよ」「亀井、恩に着る」
俺は、ピコーン!と閃いた。「面白くないけど、いい?」「いいよいいよ」
「悲しいときー!」
「ちょw ネタ古ッww」「何年前なのぉ!」
「いいから! 悲しいときー!」
「悲しいときー!」と全員リピート。
「さっき夕飯で大皿料理が出て、さーよそおうと思ったらもう皿がからっぽだったときー!」
「さっき夕飯で大皿料理が出て、さーよそおうと思ったらもう皿がからっぽだったときー!」
「・・・・・・」「・・・・・・」
「・・・・・・お、面白くないかも」「・・・・・・俺も面白くない」
「うちらそんなはしたないことしないよねぇ?」「誰なのーそのKYは?」
「絵里じゃないよぉ」「れいなもせんとよ」「さゆみだって」「愛佳も」「ワタシモ」


久住の目が、宙を泳いでいた。


ジュンジュンは何故か急に日本語が分からない人になっていた。
高橋と田中は仕事に出ていた。
久住と光井は、それぞれ部屋で台本を読んでいるようだ。
ジュンジュンリンリンは仲良く歌詞の勉強をしていた。
亀井と道重はTVを見ながらボケボケしていた。
「お前ら、ぐーたらしてていいの?」
「体力温存も大事な仕事ですから」と道重。
「”出来る女”は家庭に仕事は持ち込まないんですよ」と亀井。
新垣が台所から出てきて亀井の頭を、ポカ、と殴って、また台所に戻った。
「もうすぐお昼の支度できるからね〜♪」
今日も平和な我が家だ。
「何が出来るって?」
「仕事ですよ」
「えっ?」
「だからー仕事ですよ」
「何だってぇ?!」
「お仕事・・・・・・的な、その」
「よく聞こえなかったなー」
「えっと、その、お仕事・・・・・・みたいな?」
「もっぺん言ってみそ?」
「・・・・・・ぽけぽけぷぅが」
「あー!ぽけぽけぷぅがね♪」


泣くな亀井。
「はぁ、ヤバい」道重がとろけそうな声を出した。「めっちゃヤバい、この脂身♪」
「なぁんだ、脂身の話ぃ?」新垣は意味シンな口調だ。
「…さゆみのお腹もそうとうヤバい、って言いたそうですね」
道重、お前、ぶっちゃけすぎ。
「さゆぅ、もう夏やのに、まだ冬シゲなん?」「そろそろビキニとか着る季節だよ」
「まー、ここ数年は年中冬シゲ、フォーシーズン対応ですから」
「道重さん、モーニング娘。質量保存の法則って知ってはります?」
「モチのロン」
「だから、さゆみんが太ると、田中っちとか小春とかがホネカワスジエモンになっちゃうのよぉ」
「ちょっwガキさん、その表現、さすが昭和一ケタw」
「いや一ケタじゃないから。失礼だね」
「そのぐらいならいいけど」道重が言った。「ガキさんなんか、気がついたら消滅してたりして♪」
「いやぁ〜!あたし消えちゃうワケぇ? どんだけ太る気なのぉ?」
「で、さゆみのお腹から声が『コラー!カメ〜〜〜!』って」
「さゆ、それ怖すぎるから!」
「つまりはみんなの体型維持のために、さゆみが犠牲となって、、、、」
「それ単なる言い訳っちゃろ?」
「大体さー、誰も本気にしないから。その法則」
「道重、モットモット食ベロ!」
ジュンジュンが、てんこ盛りのドンブリ飯を道重に差し出した。

 ……とりあえず、以上です。他にも笑えるネタもあったのですが、それはまあ、掲示板参照ということで!
 この「ひとつ屋根の下」の設定で書くのもさすがに限界になって来たような気がしますし、自分のサイトをほったらかして何をしてるんだ、という話もありますので、もうそろそろ、ホントに撤退……出来るのかな?

(今後の計画)(相変わらずですが)
・亀井絵里論序説
・『恋ING』
・ガキカメ更新再開

2008.06.23(月)
「モーニング娘。とひとつ屋根の下」に投入したネタ

 最近、狼の「モーニング娘。とひとつ屋根の下」という創作・妄想・ネタ系スレッドを発見して気に入ってしまい、ついつい、ネタを投入してしまいました。それをまとめておきます。
 スレッドの趣旨は、モーニング娘。(現メンバー9人)と「俺」が何故か一軒家に同居している。そこでの出来事を書く、というもの。
 「俺」は会社勤めらしいです。
 9人は「モーニング娘。」という仕事をしているようです(少なくとも僕はそういう「設定」で書いていました)
 基本的に「俺」はメンバーを名字で呼び捨て、という設定です。
 それでは、以下、投稿順に、痛井ッ亭。の書いたネタを。
 クスッと笑って貰えれば幸いです。

ところどころ、貰ったコメントなどを添えておきます。
あと、発表場所が「狼」だけに、時折、失礼っぽかったり、ちょいエロかもしれませんが、見逃してください。

夜、亀井が珍しくラジオ台本を真剣に読んでいた。あれ? 4枚持ってる?
「亀井それって・・・」
「ガキさんの部屋からくすねてきちゃいました。フルバージョンですよ」
おいおい何のために亀井には内容ふせてあると思ってるの、それじゃ台無しじゃん。
「みててください。明日の収録ではガキさんに一泡吹かせてやりますよ〜、ニヒヒッ」
そう言いながら亀井が自室に引っ込むと、入れ替わりにキッチンから新垣が。
立ち聞きしていたらしい。
「ガキさん、いいの? かめ台本読んじゃったみたいだけど大丈夫?」
「いいのいいの。だってあれ先々週の台本だもん」

 ・・・亀井、覚えてないのかよ・・・
「ちょっとあんた!」
仕事から帰ってくるなり、ガキさんの雷が落ちた。
どうやら今日も俺の部屋を掃除してて、またヤバいブツを発見したらしい。
「こんなヤラしいマンガ、小春や光井がうっかり読んじゃったら困るでしょーがー!」
「いや小春はともかく光井は人の部屋のもの勝手に見るような子じゃ・・・」
 って・・・え? このマンガ俺のじゃないし。
「もう、ちゃんと鍵の掛かる引き出しにしまっておいてね!」
「あのさー、このマンガ俺知らないけど?」
「しらばっくれるの? 男らしくないね!」
ガキさんはプンプン怒りながら出て行った。
と、入れ替わりに亀井がキッチンから出てきた。
そして俺の手から『快感フレーズ』(全巻揃い)をもぎ取っていった。
「いやぁ今日あたりガキさんの査察デーかと思ったら案の定」
「あ、これ亀井の?」
「いえす。身代わりご苦労」
そう言って亀井は悠々と自室に引き上げた。

 ・・・亀井、ガキさんの行動パターン読み切ってる・・・
「ごちそうサマンサ」そそくさと夕食を切り上げて道重が自室に引っ込んだ。
居間に残っている8人と俺がまったりテレビを見ていると、二階から金切り声が。
「シゲサン壊レタ?」とジュンジュン。
「ゲームでもしてるんちゃいます?」と光井。
高橋と新垣がそっとため息をついて目配せしていた。
そのうち金切り声ははっきり聞き取れるぐらいエキサイトしてきた。
「このさゆみ様に向かって『帰れ』とはなんなのナノ〜〜〜〜〜!」
「握手したくてハワイまでのこのこやってくる分際で『氏ね』とはなんだ〜〜〜〜〜!」
「だからなりすましじゃねえっつってんだろーがヴォケェッ!」
亀井と田中がたまらず爆笑した。
道重の見えない敵とのバトルは終わりそうになかった。
「あぁ? 『新参は半年ロムれ』だぁ?」
「娘。歴=狼歴のさゆみにむかって笑止千万!」
道重。だったらもう少し冷静に。
高橋がテーブルにつっぷして半泣き声を出した。
「事務所からも固く禁じられてるのに、さゆったら聞かないの(涙)」
「やっぱ事務所も心配するわな」と俺。
深くうなずく新垣。
「昨日もマネージャーさんに言われたの──スレ立てだけはやめておけ、って」

 ・・・スレ立て以外は容認なのか・・・
こいつらは俺のことを男と思っていないらしく。
みんな風呂あがりなんかは裸同然のかっこうでそこらをウロウロするのが日常茶飯事。
久住が体に巻いていたバスタオルが俺の目の前でペロっと落ちたとき。
「襲うぞっ!」と言ったら「きゃあぁ、おそわれるーw」とケラケラ笑って逃げた。
それからは風呂のたびごとに俺の目の前でバスタオルをわざと落とすようになりやがった。
まー久住の幼い体なんぞにうろたえはしないが。
しかし亀井や道重まで前も隠さずウロウロするのは本気で暴力だと思う。
へんな目で見てると知れたら何を言われるかわかったもんじゃない。
ので、そんなときはケータイをいじったりして気づかないフリをする。すげえ疲れる。
そういうときは決まって新垣がビシッと注意してくれる。
「ほらほら、ちゃんとパジャマ着るぅー! お兄ちゃんが目のやりばに困ってるでしょーがー!」

 ・・・新垣ありがとう・・・でもあんまり注意しすぎないで・・・
だからゴミ箱にゴミを捨てるのに何故わざわざ部屋の反対側まで行って投げる?
久住よ、「リモコン取って」って言ったのに、俺になぜスーパーボールを渡す?
なぜ自分でリモコンを構えて「ここですよ!ここ!」と指差す?
だがそれはまだいい。
田中よ、味噌汁の入ったお椀をテーブルの上を滑らせて配膳するのだけは勘弁してくれ。
怪談大会をすることになった。
みんなこわがりのくせにこういうのは大好きなのな。
新垣の番になった。
「この家のことなんだけど」みんなが生唾を飲み込む。
「この家にはね、生霊が憑いてるの」みんな固唾をのんで話の続きを待つ。
「その生霊はね、夜な夜な『卒業したいよー』『卒業したかったよー』と泣いているの」
亀井が怪訝な顔をして「え? それってどういう?」
「だからー、ちゃんと卒業しないと、この家に生霊として居ついちゃうの!」
「ガキさん悪いジョークはよそうよー」と道重。
「マジでシャレにならんっちゃけん」と田中。
「つべこべ言わない。あんたたちも生霊になりたくなかったら、ちゃんと卒業して。 ホントに。お願いだから!」
新垣の目にはうっすらと涙が滲んでいる。

 ・・・新垣、これ怪談大会じゃなくて、説教大会になっちゃってるよ・・・

818 :名無し募集中。。。:2008/06/17(火) 13:17:16.28 O
二人くらい生き霊がいるな

822 :名無し募集中。。。:2008/06/17(火) 14:27:58.83 0
|ハヽ
|vV) ・・・
|◇^)・・・
|⊂ )
|

「ジュン! バナナは一日3本まで!」
「リンリン! ちゃんとジュンジュンを見張っておけ!」
「道重! 脂身は半分残せ!」
「久住! 先輩の話を聞くときはヘラヘラしない!」ゼェゼェ
「光井! 新垣のためにつっこみどころぐらい用意しとけ!」ヒーヒー
「田中! ・・・さん今日も決まってますね♪」(滝汗;
「亀井! もういい加減起きろよ!」ゼェゼェゼェゼェ
「いや! やっぱり起きたら起きたでメンドクセーからまだ寝てろ!」
新垣お前これを一人でやってたのか。偉大すぎる。
「新垣! タッチ! もう俺ギブアップ」

 ・・・新垣がスタコラと逃げ去る姿が遠くに見えた・・・

828 :名無し募集中。。。:2008/06/17(火) 15:27:10.77 0
川*’−’)<あっしは…

829 :名無し募集中。。。:2008/06/17(火) 15:39:26.98 0
ごめん忘れてた訳じゃなくてリーダーだから注意されないように気をつけてるかと思って(笑)

||c| ・e・)| <甘いなー実は一番手が掛かるのが
川*’ー’) <小春がどうしたって
||c| ・e・)| <あ、そ、そうそう。小春がね 小春が



(かめちゃんは怒られるためにワザと色々している、というネタがあり↓

831 :名無し募集中。。。:2008/06/17(火) 15:43:49.31 0
「次はDVDの入れ替え忘れでもしておこっかね〜。」

お前、本当にわかってやってたのか・・・。

↑というレスを受けて、以下↓)

新垣が帰宅すると、道重がササッと近寄って耳打ちした。
「絵里が、DVDの入れ替え忘れがどうたら言ってたんで、
テキトーなときにツッこんであげてください」
「まぁた〜〜〜〜? めんどくさいなーもぅ!」
そう言いながら新垣嬉しそうじゃん。
「スルーされると絵里すっごい落ちちゃうんで、そこんとこお願いします」
「うん、分かってる。さゆ、ありがとう」
「いえいえ。毎度のことで」

亀井は新垣に叱られるのが生きがい。
新垣は亀井を叱るのが生きがい。
どっちもどっちだなぁ。
つっこみにはつっこみの
ぽけぽけにはぽけぽけの苦労がある

                    ──亀井絵里










かめにだけは言われたくない

                    ──新垣里沙

右に同意

                    ──他一同
残業で遅い時間に帰った。みんなはまだ居間にいた。
今日はテレビ映画がある日か。みんなゲラゲラ笑っている。
俺は手を洗ってこようと思って、洗面所に行った。心臓が止まるかと思った。
洗面所の床に、亀井が倒れていた。手元には『遺書』と書いた紙が置いてあった。
駆け寄って亀井を揺さぶった「おい!大丈夫か?亀井!」
「ううぅん……むにゃむにゃ」意識はあるようだ。
亀井に声を掛けながら、『遺書』と書いた紙を裏返してみた。
『さきだつ不幸をゆるしてちょんまげ  えりちゃん』
……なんなんだこのふざけた文面は。俺は亀井を揺り起こして事情を聞いた。
「小春と殺人事件ゴッコしててぇ、絵里がガイ者でぇ、小春が名探偵コナンでぇ」
あー、そういうことか安心安心……って、久住なら映画見てゲラゲラ笑ってたぞ?
きっと殺人事件のことは忘れてるぞ?
わざわざ毛布を持ってきて亀井に掛けたのは……新垣だな。
寝ぼけたまま亀井は「あー、絵里、発見されるの待ってるうちに寝ちゃったんですね」
そう言って、自分の体に毛布を巻きつけなおすと熟睡モードに入っていった。
「風邪ひくぞ」
「だいじょうぶですよぉ」
「根拠がないよ」
「バカは風邪ひかないって言うじゃないれすかぁ……ジュルジュル(ヨダレ)……zzzzzz」
俺は毛布ごと亀井を抱き上げ、階段を昇って、亀井の部屋のベッドの上に寝かせてやった。
(部屋の床がひどく散らかってるので、ヌイグルミにつまずいて、
二人一緒にベッドのうえに倒れこんで、勢いで亀井のうえに覆いかぶさるような姿勢に。
「あ、ゴメン!」と言って起き上がろうとすると、
何故か亀井の手が俺の首に巻きついて、俺を抱き寄せようと……)
「…zzzz…zzzz……むにゃむにゃ」
寝顔に見入っていたら、ついそんな妄想が。俺は妄想を打ち消して、亀井の部屋を出た。

 ・・・腰にキタ。亀井頼むもう少しだけ痩せてくれ・・・
給料日だったのでケーキを9個買って帰った。
歓声が挙がる「お兄ちゃん大好き!」うーん至福のひととき。
早い者勝ちで好きなケーキを取り、手に持ったままかぶりつく。
おい、お前ら、皿並べたり、お茶淹れたりしろよせめて。手づかみとか。ありえないだろ。
光井がいない。そうか光井が風呂に入ってるから皿を出そうというヤツがいないのか。
しょうがねえなあ、と思いつつ、みんなの笑顔を眺めてるのもいいもんだけど。
光井が風呂から上がってきた。
「光井、ケーキ買ってきたから、食べなよ。残り物には福があるって、」
光井はテーブルのうえを見て悲しい顔をした「もうなんにも残ってへんやん・・・」
テーブルの上には空き箱と9枚の銀紙だけ。俺はブチ切れた。
「誰だよ? 2個食ったの??」
ジュンリンがブンブンと首を横に振った「食ベテナイ」
「あっしも1個しか」と高橋。
「わたしもモンブランだけ」と新垣。
「えりちゃんフルーツタルトだけだよ」と亀井。
「普通に1個ですよ」と道重。
「2個とか食べるわけないよね?」と藤本。
「れいなもそんな意地汚いことしないとよ」と田中。
俺は久住を睨んだ「残るは久住な訳だが」
久住は半泣きになって否定した「小春2個なんて食べないもんっ!」

 ・・・じゃあ一体誰が犯人なんだよ・・・
夕食の食器を片しおわったテーブルにジュンジュン。
なにやら懸命にノートに書き物してる。
「ジュン子さん何してるのー?」小春が能天気に訊ねると、
「歌ノ歌詞ヲ復習シテマス」とのこと。えらいなジュン子。
ジュン子がどんな字書いてるか気になって、さりげなく背後からのぞいてみた。
ノートには綺麗な文字が整然と並んでいた。

漢字最高日本文字漢字最高日本文字漢字最高日本文字
漢字最高日本文字漢字最高日本文字漢字最高日本文字
漢字最高日本文字漢字最高日本文字漢字最高日本文字

 ・・・ジュンジュン筆跡に殺気がこもってるよ・・・
仕事から帰ってきたみんなの顔が暗かった。今日はかなりしぼられたらしい。
夕飯のとき、ナーバスになった久住がポロポロ泣き出した。
隣の席の亀井が優しく頭をなでて「泣かないで。小春の好物だよ。ホラ、食べようよ」
「高橋さん!新垣さん!卒業なんてしないですよね??」亀井に頭を撫でられながら久住が言った。
「まだそんな話ぜんぜんないから」と高橋が笑う。
「そうよぉ。大体かめがこんなぽけぽけじゃあ卒業なんてできないよ」と新垣。
亀井に撫でられながら久住が言い放った。
「そうですよ!二人が卒業したら次は亀井さんがリーダーじゃないですか!?ありえませんよ!」
亀井はそんな失礼なことを言われても、笑って受け流して撫で続けていた。
「そぉんなことないからぁ(笑)。『かめだってああ見えて実は意外としっかり』って、
ここでガキさんがフォロー・・・しないんですか今日は?」
新垣はニヤニヤ笑いをこらえながら斜め上に目をそらしている。
かめイジリモードに突入した新垣に、田中と道重が素早く追い討ちを掛けた。
「絵里がアホでも、れいなとさゆがしっかり支えるけん、心配せんでいいとよ」
「さゆみがサブとしてビシっとしめるから小春覚悟しといて」
笑顔が出た久住に高橋も声をかけた。
「そうやよぉ。小春ぅ、元気出しねまぁ。リーダーが多少ポケでもサブリーダーがちゃんと支えてくれるがし」

 ──新垣が目を閉じて、深い深いため息をついた。
 ──道重と田中の顔から笑いが消えた。
亀井がテーブルから食器を下げた。
亀井が茶碗を洗い、食洗器を回した。
亀井が食後のコーヒーを入れて全員に声を掛けた。
そして床に散乱している雑誌をマガジンラックにしまい、掃除まで始めた。
みんな目を丸くしてそれを見ていた。
たまらず新垣が声を掛けた。
「かめどうしたの? 熱でもある?
なんか不安なこととかあったら遠慮なく言っていいんだよ?」
亀井がワケ分からんことを口走った。



「×××××××(自粛)×××××××♪」



全員が胸を撫で下ろした。
「よかったー、いつものかめだよー」

 ・・・よかったのか? 喉まで出かかった言葉を俺は飲み込んだ・・・
夜中にジュンジュンが起きてきて冷蔵庫を漁った。
「バナナ切レテルー」と泣きべそをかいた。
24時間営業のスーパーまで行って買ってきてやった。
ジュンジュンは笑顔で3本食べた。そんな深夜2時。
光井が問題を出した。
「人の意見や批評を聞き流してなんとも思わないという意味の四字熟語は?」
リンリンの答え「馬耳東風!」
久住の答え「亀井絵里!」
亀井の答え「久住小春!」
新垣が言った「さすがリンリンだね」

光井が呟いた「3人とも正解ちゃいますぅ?」
「では、次はリンリンが問題を出します。
『世話を焼く人が多すぎて、かえって物事がうまくいかない』という意味のことわざは?」
一瞬みんなが沈黙した。
光井が遠慮がちに答えた。「船頭多くして船山へ上る」
「バッチリデース!」
「おおおぉ、さすがみっつぃ〜」
みんなが拍手していると突然久住が叫んだ。
「わかった! あっぷふろんとえーじぇんしー!!!」

 ・・・当分クイズ番組には出られそうにないな久住・・・
「きらりちゃん今日も元気だね!」
「はい! もちろんです!」久住は躊躇なく返事。
「きららちゃん今日も可愛いね!」
「な、なによぉ、急に」田中、ちょっと照れがあるぞ。
「アテナちーん!」
新垣の頬がどんどん赤く染まっていく。
「アテナちーん、ボクちんと結婚して〜〜〜〜〜!」
新垣は顔中真っ赤っかになって必死に答えた。
「ロ、ロビーなんかと結婚するワケないわよー」
「アテナちゃんだー!」「懐かしいー!」「アテガキさんキター!」
みんなが囃したてた。
新垣は真っ赤っかのままブクブクとテーブルの下へ沈んでいった。
光井宛に、でっかいケーキのお届けものが。
こないだ食べられなかったのを覚えてて気を利かせたヤツGJ。
でも差出人の名前がない。
「ちょっと待って、誰から来たかもわからない食べ物って、危なくない?」と新垣。
「じゃあれいながお毒見役しちゃるけん」
「いやいやここはさゆみにお任せを」
「ダメダメこれはさぁ、頑丈だけがとりえの絵里の仕事だよー」
「そんな!先輩方を危険に晒す訳には。ここは光井がみずから」
「そんなこと言って真っ先に一番いいとこ食べるつもりやろ」「まぁ光井のだけどね」
「しょうがない、れいなが」「しょうがない、さゆみが」「絵里が」「じゃあ光井が」「ダメ!」
「あれ?みなさん『ドゾドゾー!』って言わはれへんの?」
「言わない。ここは、言わないよ」
すったもんだが続く中、光井がケーキを人数分に切り分けて皿に載せた。
「お兄さんも食べてください」と光井が俺にもおすそわけしてくれた。 全員の視線が俄然俺に集中した。

 ・・・光井、そのキラキラした笑顔、信じていいんだな・・・
今日はジュンジュンが夕飯当番。「今日ハ御馳走デスヨー」と張り切っている。
みんな「わーい中華だー」と大はしゃぎ。
そして夕飯タイムになった。
テーブルのうえには、バナナが、一人に一房。以上。

 ・・・ジュンジュン、フンパツしたな・・・
未成年メンを寝かしつけてから高橋とジュンジュンと3人で深夜のプチ宴会。
寝かせたはずの亀井道重田中がドアの陰からのぞきこんだ。
「えりちゃんうらやましー」「楽しそうだよね」「ずるいっちゃねぇ?」
お子ちゃまはダメ、シッシッ! と追い払った。
なのに、しばらくすると3人が手に手にコップを持って現われた。
コップにはシュワシュワいう色とりどりの飲み物が。
「うへへへー」「ジュースでお付き合いしますよ」「未成年やけん」

 ・・・ジュースなんだな? 本当にジュースなんだな?・・・
131 名前:名無し募集中。。。[ノノ*^ー^)] 投稿日:2008/06/19(木) 10:08:53.13 0
れいながでっかいバースデーケーキと小さなロウソクを35本買い込んできた。
「ゆうちゃんに持って行くけん」
そう言って、勢い込んでケーキにロウソクを所狭しと立てだした。
おい、立ててから持っていくのかよ、れいな?

24本目を差し込んだときに、上のイチゴが、ボンッ、と音を立てて飛んだ。
まえまえから、どうもおかしいとは思っていた。
俺の部屋のベッドの下の衣装ケースにお宝ビデオが隠してあるのだが、
どうも、知らないうちに誰かがいじっている気配がある。
途中で止めてあったはずが頭まで巻き戻っていたり。
このネタであいつらを追及するのも面白い。
そう思って、居間に下りていった。
居間ではみんながテレビを見てげらげら笑っている。
俺は後ろから声を掛けた。
「あのさー、みんな・・・」
誰も振り向かない。そしてテレビに爆笑。無視かよ。
「俺のベッドの下の衣装ケースのさぁ、」
そこまで言うと、笑い声がピタリと止まった。

 全 員 の 背 筋 が 凍 り つ い て い た。


 ・・・新垣、お前もか・・・
道重がめずらしく真剣にマンガを読んでいた。
そして顔を上げて高橋に言った。
「愛ちゃん、これ読みました?」
「あぁ、ナニィ?『ガラスの仮面』かー、読んだよ」
「すごいですよね北島マヤの演技への情熱。これぞ女優ですよ」
「そうやねぇ」
「足を縛って障害者の練習したり、目隠しして生活したり、
狼少女ジェーン役の時なんか、普段から狼として生活ですよ」
「徹底してるね」
「うちらも舞台に立つ人間として、」道重はあつい眼差しを高橋に向けた。
高橋は真顔で答えた。
「うちらも見習わないとね。」
道重が会心の笑顔になった。
「……ということでリーダー、今日から、掃除・洗濯・炊事すべてお願いしまぁす♪」
「へ?」
「灰はさすがに用意できないんですけどぉ……なるべく埃っぽい服装で生活してください♪」
「あー、シンデレラ(灰かぶり)だけに」
「リーダーに二言はないですよね?」
「じゃあ、せめて王子様は来てくれる?」
お、俺でよければ、と言おうとしたが、道重にさえぎられた。
「それはー、舞台上でのー、お・た・の・し・み♪」
久住が洗濯物を取り込んでいた。
ブラジャーが一枚取り込み忘れて残っていた。
「おい久住ブラが残ってるぞ」
「あっ、すいませーん」
「それにしても小っさいブラだな」
「あはっ☆ ですよねぇw ケラケラ」
「まだまだお子ちゃまだなー久住?」
「いやー、そうですかぁ☆ アハハ」
全速力で走ってきた田中が俺の頭を一発ぶん殴って、
洗濯物を全部持って風のように消えた。
新垣と亀井がテーブルに並んで、
スプーンを弾いて飛ばし、見ないでキャッチ!を繰り返していた。
「ガキさぁん、うちらってスゴくないですか」
「もうあれだね、極めつつあるよね」

 ・・・いや、それ、上手くなられても・・・
田中が大きな鍋を持ってきた。
「ちょっと、みんな見て!」
鍋の蓋を開けると、豆が敷き詰めてある。
ん? もしや?
「この蓋を閉めてー、こう、シャカシャカー、って振るやろ? すると、なんと!」
蓋を開けると、中はもちろんポップコーン。
得意満面の田中。
「これ、すごいと思わん?」

 ・・・ようやく最後の種明かしまで見たんだな・・・
亀井がソファに座ってDVDを見ていた。
鼻かぜをひいたらしく、膝の上にティッシュを置いて、
時々鼻をかんで、紙をクシャクシャと丸めては、
5メートル離れてるゴミ箱に投げ捨てている。
ちゃんと入る。
何度投げても入る。
映画を見て笑いながら投げても入る。
「亀井、ちょっと聞いていい?」
「なんですかぁ? グジュ」
「あのカサの139投目ってのは」
「ヤラセですよ」
こともなげに言った。
「一発で決めたら可愛げがないじゃないですか」
手を洗おうと思って、洗面所に行った。
洗面所には先客がいた。
田中がリップをひきながら、独り言を言っている。
「絵里め、まんまと盗みおったな!」
あー、こないだ『カリ城』見てたな、そういえば。
「絵里ちゃん、何も盗んでないよぉ」
か、亀井のモノマネw 可愛すぎるぞ田中w
「いいや、ヤツはとんでもないものを盗んでいきました。れいなの心です」
俺こそ、とんでもないものを立ち聞きしてしまって気まずいんだが。
後ろに立っている俺と、鏡のなかの田中の目が合った。
あわてて振り返る田中「い、いま、何か聞いとった!?」
「いいや、何も」
「ほんとうに!?」
「ほんとうだって! お前なんか言ってたの?」
「いいや別に。なんも言いよらんっちゃけど」
田中、顔真っ赤だぞ。
そこに亀井が通りかかった。
「おーい、亀井、いま田中がお前のこと泥棒よばわりしてたぞ」
田中が「わー!わー!わー!」と叫びだした。
(注:これは先行するネタのパロディ)

銭形のとっつぁんになりきった久住が、叫びながら2階から降りてきた。
「ルパンを追っていて、大変なものを見つけてしまった、どうしよう」
手には俺が厳重に隠しておいた『アロハロ!2 モーニング娘。DVD』が。
みんなの冷ややかな視線が俺に降り注ぐ。
「本人が目の前におるのに、何でDVD見るんやろ、しかもコッソリとか」
「じゃあさ、お前ら、目の前でビキニになるか? なるか?」
「なるわけないよね」「うわー最低」「キショ」「ありえなーい」
俺が死にそうな気分になったその時。
銭形のとっつぁんになりきった亀井が、叫びながら2階から降りてきた。
「ルパンを追っていて、大変なものを見つけてしまった、どうしよう」
手にはなにやら高級そうな壷が。
久住の顔色が変わった。
「それ小春が大切に隠しておいた最高級梅干し!!」
「もー超美味しくてぇ、絵里半分ぐらい食べちゃったぁ」
泣きそうになっている久住の肩に手を置き、
「因果応報だな」
と言ったら、グーで殴られた。

そのあと、みんなで梅干を賞味しつつ、『アロハロ!2』を観た。
亀井が、道重と田中を見ながらため息をついた。
「色の白さは七難隠すって、ほんとだよね。いいよねー」
道重「ちょっと待って、それはさゆみ達に難があると言いたいわけ?」
田中「あー、でもぉ、ぶっちゃけ、さゆは七難じゃ足りんかも」
道重「い、否めないorz」
亀井「さゆはさぁ、あれだよね、百難ぐらいは隠そうとしてるよね」
道重「ヨユーで隠せますよ。あー嫉妬が心地よいわ! おっほほほ♪」
亀井「むかつくー、この人むかつくー」
道重「その点絵里は三難も隠せばいっぱいいっぱ、、、あ」
新垣が口をはさんだ。
「さゆ、いつも使うファンデーションじゃ誤魔化しきれないよ、その黒さ!」

次の朝、起きてきた道重は、ファンデでほくろをぜんぶ丁寧に消していた。

 次、痛井ッ亭。渾身の(というほどの出来ではないけれど)連作「わけわけ」です。

小腹が空いたのでメロンパンを買ってきて居間で食べていた。
においをかぎつけた亀井がやってきた。
「パンがひとつなら?」と亀井。
「あ? なに?」しらばっくれる俺。
「パンがひとつなら??」にじりよるなよ。
「えーと・・・」気おされる俺。
「パ ン が ひ と つ な ら ???」顔がくっつきそう。
「・・・わけわけね」負けた。
「ですよね♪」
笑顔になった亀井はものも言わずに俺の手からメロンパンを奪い取り、
半分ひきちぎって、残りを返してくれた。
半分ってのは、精一杯控えめな表現。
亀井が食卓でテレビを見ながらメロンパンを食べていた。
復讐するはわれにあり。俺は駆け寄った。
「亀井! パンがひとつなら?」
「あはは、テレビ面白いですね」しらばっくれる亀井。
「パンがひとつなら??」
「うーん、おいちい♪」しらばっくれる亀井。
「パ ン が ひ と つ な ら ???」
「わ、わけわけですよね」亀井、涙目。
「よーし」
亀井が手に持ったパンにかじりつく。
亀井の歯型のついたところを食べたら、
「いやだー♪」と言いながら俺をバシバシ叩いた。
田中がソファに座ってテレビを見ながらメロンパンを食べていた。
亀井で味をしめた俺は、もちろん駆け寄った。
「田中! パンがひとつなら?」
無言で黙々と食べ続ける田中。
「おーい田中! パンがひとつなら??」
視線をテレビから離さず、黙々と食べ続ける田中。
「田中あああ!! パ ン が ひ と つ な ら ???」
食べ終えた田中は、テレビを消し、立ち上がって、ぱんぱん、と手を叩き、
「今じっさい恋愛中〜愛する人に夢中〜♪」
鼻歌を歌いながら悠然と部屋に帰っていた。
道重が食卓でテレビを見ながらメロンパンを食べていた。
俺は駆け寄った。
「道重! パンがひとつなら?」
「あ、食べたいの?」
「道重ちがうでしょ? パンがひとつなら?」
「食べたいんですよね?」
「いや食べたくないわけじゃないけどさ」
俺が言いたいのはそうじゃなくて。
「食べたいなら食べたい、って素直に言えばいいじゃん(笑)」
「道重、お前、ワザとやってるだろ」
「じゃあ、3べん回ってうさちゃんピース。早く早く♪」
負けたわ、道重には。
俺は、パンのためじゃないパンのためじゃない、と自分に言い聞かせながら、3べん回った。
「う、うさちゃんピ〜〜〜〜ス!!」
道重はカバンから袋に入った新品のパンを取り出して俺に渡した。
「ハイ、150円になります♪」
わけわけじゃないんですね・゚・(ノД`)・゚・。
ジュンジュンとリンリンが食卓で向かい合って、
なかよくメロンパンを食べていた。
俺は駆け寄った。
「ジュンジュン、リンリン、パンがひとつなら?」
こっちを向いたふたりの頭上に巨大な「?」が浮かんでいた。
「ナンノ話デスカ?」あー、説明が必要か。
「あのね、パンがひとつなら、ってのはね、」
「日本ノめろんぱん超オイシーデス」
「ヒトツジャナイ、フタツアルヨ、オマエ日本語不自由ダナ」
もういいです。
久住が食卓でメロンパンを食べていた。
俺は駆け寄った。
「久住! パンがひとつなら?」
「パンがひとつなら、ひとりじめー☆」
久住は秒速でパンを食べ切った。
新垣がメロンパンを食べていた。
俺は駆け寄った。
「新垣、パンがひとつなら?」
新垣は、キョトンとした顔で俺を見た。
気づかないフリをしている。
「パンがひとつなら?」
新垣のほっぺがだんだん赤くなってきた。
「パ ン が ひ と つ な ら?」
新垣は真っ赤になりながらパンを半分にちぎって、片方をくれた。
「あ、ありがとう」
「い、言っとくけど、何もはじまったり進行したりしないからね!」
そんなに必死に念を押されると、こっちまで照れるじゃないか。
2人は真っ赤になりながら向かい合ってメロンパンを食べた。
様子をみていた道重が、ニヤニヤしながら言った。
「まだ実際かけだし、って感じだよね♪」
「あのねぇ!そうやって茶化さないこと!」
「な、なに言ってんだよ茶化すなよ道重!」
新垣と俺が同時に言った。
真っ赤っかになった新垣と目が合った。
これが『全ての始まり』なのか。
光井が食卓でメロンパンを食べていた。
俺は申し訳ない気分になりつつ言った。
「光井? あの、」
光井はすぐに立ち上がりパン切り包丁を持ってきて、
パンを二つに切り分けて、一つを俺にくれた。しかも笑顔。
「パンがひとつならわけわけですよね」
そのあと光井と「可愛げ」というテーマで小一時間語り合った。
高橋がDVDを見ながらメロンパンを食べていた。
もちろん俺は駆け寄った。
「高橋、パンがひとつなら?」
「♪わけーわーけーね」歌いながら、高橋はパンを食べた。
「そうじゃなくてさー、パンがひとつなら、」
「♪わけーわーけーね」歌いながら、高橋はパンをぱくぱく食べた。
「いや、だからね、パンがひと…」
「♪わけーわーけーね」歌いながら、高橋はパンを食べ終えた。
「高橋ぃ」
「あぁ? ナニィ?」
「パンがひ…」
「あぁ。食べたかったんかい。そんならそうと食べ終わるまえに言いねまぁ」
俺は、光井のほうを振り向いた。
「光井! 分かるか? これが!」
これが極意というものだぞ。
光井は真剣な表情で何度も何度もうなずいた。
(光井 別ヴァージョン)

光井が食卓でメロンパンを食べていた。
「光井! パンがひとつなら……



あ。



……人数分買うてありますか、そうですかー」orz

(連作、おわり)

キッチンで田中がカップラーメンを作っていた。
お湯を注いでフタをして「1、2、3、…」と数えている。
3分数える気らしい。何気なく聞いていると、
3、6、9、12、13、15、18、21、…の時だけ、
人に気づかれないぐらい微かにアホになっていた。
みんなでこたつでくつろいでいた。
それぞれ雑談したり雑誌をめくったり。
BGMにかけてたCDが2周目に突入した。
「この曲飽きません? 他のに替えてくださいよぉ」
亀井が足で俺の足をツンツン突っついてきた。
「自分でやれよ」
亀井の足をツンツンし返す。
「えりちゃん、こたつから出たくなぁい。ヌクヌクー♪」
またツンツンしてくる。
「あー駄目、今俺の膝にアル君乗ってるから」
ツンツンし返す。
「アル君はお外だから!ってか実家だから!」
ツンツン。
「お願いですよぉ」ツンツン「やだね」ツンツン「ねえってばぁ」ツンツン「やだって」
それをずっとやってたら田中がすっと立ってCDを取り替えた。
余計なことをぉ〜!
そう田中を怒鳴ろうと思ったら、田中は涙目だった。
「絵里!? なんでれいなにつんつんしないと!?」
久々にみんながそろった休日。
お菓子作りの本をぺらぺらめくっていた亀井が、
今日はみんなのためにケーキを作る!と宣言した。
「えりちゃん新作に挑戦しちゃうよ。これ、ミルクレープ!」
俺が、亀井チャレンジャーだな、と思っていたら、光井が、
「愛佳、なんだか無性に亀井さんのチーズケーキが食べたいです」
みんなもすごい勢いで同調。
「あー美味しいよね絵里のチーズケーキ!」
「食べたーい」
「チーズケーキ!チーズケーキ!」
亀井はニコニコしてチーズケーキの材料を買いに行った。
亀井と二人だけの休日だった。
亀井はソファに寝転がってお菓子の本を見ていた。
「亀井、あれに挑戦してみるか? ミルクレープ」
俺、実験台になってやるよ。
「えー、食べてくれる人がいないと、えりちゃんやる気でなーい!」
俺はあたま数に入っていませんよ、と。
亀井が台所でなにやら頑張っていた。
しばらくして皿を持って出てきた。
薄くて丸いパンのような物体が載っていた。
「あのさあぁ、これって?」「ミルクレープだよん♪」
「お前、ミルの意味分かってる?」「1000」
「で? これは?」「だってぇ、1000層も重ねられるわけないじゃん!」
「だからって、1,2,3・・・3層はねーだろーが!」
「ところがところが。これをぉ、8つに切り分けてぇ、ぽん、ぽん、ぽん、と、重ねると♪」
「お、おおお!」
そこには一切れのミルクレープにみえるものが!
「食べてみて」
たった一切れのケーキに2時間かけて…俺だけのために…グスン
感動しすぎちゃって味なんか分からな…味なんか…ム゙ム゙ム゙
「ねえ、美味しい?」
「・・・・・・」
「ねえったら」
「・・・・・・」
「感動で声もでないと」
「・・・・・・」
俺はミルクレープの残りをフォークに突き刺して亀井の口にねじ込んだ。
「なあ、美味しい?」
「・・・・・・」
「なあったら」
「・・・・・・」
「感動で声もでないと」
「・・・・・・」
居間のテレビでサッカーの試合をみていた。
アナウンサーが「PKです」と言った。
「そりゃーあれだけ走ればしょうがないよ」と新垣。
「気が散ってシュート決まらんかもよ」と田中。
「え? 何のこと?」と俺。
亀井が得意げに教えてくれた。
「この選手パンツが食い込んだんだってウヒャヒャ」
みんなも「そうそう」「パンツ食い込みー♪」「ピーケーピーケー!」とはしゃぐ。
そんなお前らが俺は大好きだ。
新垣と道重が激論を戦わせていた。
「絵里は敢えて空気読まないんですよ」
「いやどうみても天然のぽけぽけぷぅでしょーがー」
亀井が口を挟んだ「絵里ちゃんと空気読んでますよ」
「見ましたか今の顔。どうみても敢えてですよ。策士ですよ」
「違うね、かめは天然物のぽけぽけぷぅなの!」
亀井が口を挟んだ「だからー絵里はちゃんと空気読んで、」
「絵里は黙ってて!」「かめは黙ってなさい!」
新垣と道重の激論はその後も平行線をたどった。
寝支度が終わったみんなが部屋に戻っていった。
「おやくすみん☆」
「おやさゆみん☆」
「おつかれいなー!」
「おつカメやまー!」
ドタドタと去っていった。
光井だけ残っていた。
なにか言いたそうにモジモジしていたので、
「おやすみっつぃー」
と言ってやったら、にこっと笑って、
「おやすみなさい」
と会釈して二階に上がっていった。
やっと静かになった。

(光井、ええ子やなぁ)

と。ダダダダダダッ!と
階段を駆け下りる音がした。
道重がドアから顔を出して、
「うさちゃんピース!!」
と叫んだ。
またしばらくすると今度は光井が降りてきた。
ものすごく照れながら、
「おやすみっつぃー!」
と言って、真っ赤になって階段を上がっていった。

二階から、
「言うてきましたよー」という声と、
「よし!」という道重の声が聞こえた。
新垣がテーブルで頬杖をついていた。
亀井がやってきた。
「ガキさん?」
「なによぉ、かめぇ」
「絵里いつもガキさんにお世話になってばっかで」
「あーそうだねぇまったく」
「本当に日々苦労とか迷惑かけてばっかで」
「……」
「本当に心から感謝してます!」
新垣が照れてはぐらかした。
「なによぉ急に。雪でも降るんじゃない?」
「いや!冗談抜きで、ガチで、ガキさんあっての絵里なんですよぉ」
「かめ……」
新垣の目に涙が一粒光った。
「わたしだってかめにはさぁ、いっぱい助けてもらってるよ?」
亀井が笑顔になった。
「で、ですねガキさん、5000円ほど貸してほしいんですよ今すぐ」
「……」
「……」
「前置きが長かったね」
「念には念を入れてみました」
久住が、シシオドシの音を聞きながら寝たい、と言い出した。
「なんか風流☆じゃないですかー!」
しかたなく、庭のシシオドシの水を流しっぱなしで寝た。
翌朝、みんなの顔色が悪かった。
気になってよく眠れなかったらしい。
「小春どうだった、シシオドシを聞きながら寝た気分は?」
「え? そんなの聞こえましたっけ? アハハ」
瞬時に爆睡したらしい。
給料日だったのでお土産に小籠包を買って帰った。
俺がじきじきに蒸器で蒸して出してやった。
みんなで、わいわい言いながら、一瞬で食べつくした。
食べ終わってから田中が言った。
「これ、どうやってギョーザの中にスープ入れると?」
みんな、あーでもない、こーでもない言い出した。
道重が「丸めてから注射器で入れるんじゃない?」と言い出し
みんな「きっとそうだよね!」とうなずきあっていた。
ジュンジュンとリンリンは、正解を教えたい様子だったが
どうやら「煮こごり」という日本語を知らないようだった。
俺は、面白いので、黙って見ていた。
ふと光井と目が合った。
光井も同じ気持ちで正解を言わないでいるようだった。
光井に向かって親指を立ててみたら
光井もこっそり親指を立ててみせた。

 ……以上、クスッと笑っていただけましたでしょうか?
 モーニング娘。の魅力が無尽蔵である以上、ネタが尽きるということもないはずではありますが、とりあえず、ここらで打ち止めです。
 このスレにネタを書いているうちに、いつか、「ボクと、9人と、ときどきOG」なんてスレッドを立ててみたい気がしました。
 多分、やんない(笑)

2008.06.19(木)
いとしの中澤裕子さま、お誕生日おめでとうございます!

ノノ*^ー^) <中澤さん、35歳おめでとうございます!
从*~ー~从 <ありがと。でも、数字は強調しなくていいからね
ノノ*^ー^) <いやー、HPHでケーキに31本ロウソク立ててもらってからもう4年にもなりますか!
从*~ー~从 <そ、そうね。ケーキが火だるまだったわね
ノノ*^ー^) <もうさすがにロウソク立てきれませんね!
从*~ー~从 <うるっせーなー
从*・ 。.・从 <中澤さん、お誕生日おめでとうございまぁす♪
从*~ー~从 <ありがと
从*・ 。.・从 <中澤さんもいよいよ四捨五入で40、ですね♪
从*~ー~从 <……orz
从*・ 。.・从 <不惑ですよ、不惑♪
从*~ー~从 <あのねえ四捨五入しなくていいから!
从*・ 。.・从 <ここは四捨五入しましょうよ、あえて♪
从*~ー~从 <ダメ! 今日からハロプロでは四捨五入禁止やから! これはもう事務所からのお達しと考えていいからね!
从*・ 。.・从 <え〜〜〜? 四捨五入しーたーいー!
从*~ー~从 <五捨六入ならええよ
从*・ 。.・从 <……
ノノ*^ー^) <もしや? それって、来年は六捨七入、ってことですよね?
从*~ー~从 <分かってるやん亀井は
ノノ*^ー^) <だてに『エリック亀造』で揉んでもらってませんよ?
从*・ 。.・从 <さゆみだって可愛がってもらったもん!
从*~ー~从 <あー、そうやったねぇ……懐かしいね
ノノ*^ー^) <また共演したいですよね
从*・ 。.・从 <中澤さんと共演したーい
从*~ー~从 <呼んでよハロモニ@
从*・ 。.・从 <でもアレですよ?とっても恥ずかしい耳とか尻尾とかつけるんですよ?
从*~ー~从 <おぅ! そんなんナンボでもつけたるがな!
ノノ*^ー^) <よっ! 不惑女の心意気ぃ!
从*~ー~从 <不惑じゃねーっつってんだろ!
从*・ 。.・从 <四捨五入したら痛さんと同い年ですよ
从*~ー~从 <だから(涙) お願いだから四捨五入は許して

 (メモ)
 ・ゆうちゃんテレビで暗算披露してましたね!
 ・美貴ちゃんもみのさんの番組に出たり、いろんなラジオ番組だったり、メディアへの露出が順調で、いい感じです。
 ・先日はDTDXでFUJIWARA藤本さんが矢口石川と一緒に恋レボを踊り、太陽くんに「お前が辻ちゃんの何を知ってるねん?」と全辻ヲタの気持ちを代弁(笑) かと思えば、柳原可奈子さんが、中澤保田をバックに恋ダン→恋レボを踊り切り絶賛されてましたね。ハロプロ芸人というかモーヲタの芸人さんがジリリ来てるかも!
 (業務連絡)
 ・現在、狼方面で「モーニング娘。とひとつ屋根の下」というスレッドが盛り上がっております。現在3スレ目です。ここだけの話ですが、某痛い人もネタを投入しております。DDMM.は放置気味なのに、何をやってるんでしょうか(笑)
 詳しくはBBSをご覧くださいませ。そちらのほうを更新している状況です。

2008.06.09(月)
かめちゃんのあしのうら ──ハロモニ@2008.6.5(東京は5.18)

 またしても亀井絵里が恐るべき魅力を大放出したモーチューブ『ツボツボマンのズビッとツボクイズ From 高橋愛』「 From 高橋愛」? いやいや実質は「 For 亀井絵里」状態です。
 愛ちゅん「これねー、でも、体張ったんだよー」のっけから「でも」と言い訳。寒いけど「でも」? 土井たか子ネタより寒いのか、と間違った期待が膨らみます。
 あ、あと「体張った」ってのは、かめちゃんが体張った、って意味ですよね?
 クイズ企画の内容は、正解すれば気持ちいい足ツボ、不正解なら激痛足ツボをズビズビされる、というもの。
 「新企画の打ち合わせのため」と騙されて、収録場所の会議室へ連行されてくるかめちゃん。(天使の衣装)
 小春「亀井さんドッキリ多いですね」はい、リアクションが面白く、何をやらせても可愛いので、限られた時間と予算の中でいい番組を作るためにはこれしかないというチョイス。仕方ないです。
 れいな「やっぱ騙されやすそうやもん」騙しやすいというより、騙したら楽しい訳で。
 愛ちゅんがMC進行中に、会議室のドアを開けて入ってくるかめちゃん。最初(なんなの?)という不審げな表情、愛ちゃんが喋っているので(騙されたなこりゃ)と気付いて楽しそうに笑います。
 愛ちゅん「今日の挑戦者は亀井絵里さんです(と手を引っ張って)御職業は? 御職業は?このフリは、挑戦者は一般人参加者という、いわゆるクイズ番組的な設定なワケだ。
 かめちゃん、超テンション低めでモーニング娘。デスケド……(何分かり切ったこと訊いて。返事するのも面倒なんだけど)的な。
 愛ちゅん「なんだこの顔! ツボ!」この超ハイテンションなキャラに、かめちゃん若干ひいてます。
 場面変って、舞台は、会議室の窓側へ移動。絵の寂しさをまぎらわすために金モールを乗せた飾りもの、同じく金モールで飾ったフットマッサージ用の椅子のうえにかめちゃん。背後の壁には星型と足型の絵がペタペタ張りつけてあるだけという低予算なセット。もはやセットと呼ぶのもおこがましい感じ。最近のハロモニ@でのモーニング娘。の主な仕事場はテレビ東京の会議室。もはや会議室芸人と呼ぶべきか。
 愛ちゅん「どーした絵里ちゃん? 緊張してんのかい?」
 かめちゃん「(笑)もーヤダー、このキャラ!」
 愛ちゅん「なんだよツボツボマンだよ」(文句あんのかよ、わたしだってやだよ、でも仕事だから全力でやりきるんだよ)的な。
 愛ちゅん「わたしのジョークで緊張をほぐしてやるよ」
 かめちゃん愛ちゃんがジョーク言うんですか?(それ、緊張がほぐれる、ってゆーか、逆にどんよりと疲れそうですけど?)的な。
 愛ちゅんコテコテのアメリカンジョークを披露「(女の子)ねえお母さん、アメリカって遠いの? (母)黙って泳ぎなさい!」
 当然(?)かめちゃんノーリアクション。反応に困って固まってますが。そんなことは気にせず自分で爆笑するツボツボマン、コテコテのウザさ加減で絵里に「どうどうどうどう?」
 かめちゃん不機嫌そうに顔を背けて「つまんない」(この笑いの達人絵里様をその程度のジョークでもてなそうとはいい度胸ですよ?)的な。
 愛ちゅん「(爆笑)その顔ツボ! ツボ! あっはっは!」
 ツボツボうるさいキャラにかめちゃん発狂「もーヤダー!もーヤダー!わー!」と言いながら腕をぶんぶん振り回しますが、愛ちゃんは無視して、パッと素に戻り「それでは出題」赤チンも思わず「マイペースですねー」
 出題は「日本で最初に女性用下着『パンティ』を履いたとされるのは、A聖徳太子、B豊臣秀吉、C徳川吉宗、D福沢諭吉」というクイズ。なんですが、ここでかめちゃんのあしのうらが超クローズアップされます!ABCDの各シールがあしのうらに張ってあります。Aは右足親指の先、Bは右足土踏まず内側、Cは左足中心部、Dはその3センチほどかかと側。画面をでかでかと占領するかめちゃんのあしのうら、そのVTRを見るメンバーが口々に「ひどい」「ひどくない?」と。さゆに至っては「絵里可哀想じゃない?」とまで。ちょっと待て!それは絵里の足の裏は見せたら可哀想な感じになっちゃうようなもの、ってことか? 到底TVでお見せできるようなシロモノではない、ってことか? お、お、表へ出ろおぉ〜〜〜!!そうだよね、女の子だったら誰だってあしのうらを晒すのは恥ずかしいもんね、さゆみん♪ ま、だからこそ、うちらにとってはモーニング娘。のセクスィー部長ことかめちゃんの激レアお宝映像が見られて超ハッピーなんですけど♪
 愛ちゅん「ではここで恒例のシンキングジョーク」
 かめちゃん「シンキングジョークって何?(笑)」この言葉が絵里的にはツボだった様子。楽しそうです。
 愛ちゅん「こないだうちのワイフに言ったんだ『冷蔵庫の中の牛乳パック空だぞ』って。そしたらなんて答えたと思う?『だってあなたブラックコーヒーが大好きじゃない?』」あくまでコテコテのアメリカンジョークが売りのツボツボマン。そして自分で大爆笑。「どうどうどうどう?」
 かめちゃん「意味分かんない。意味分かんないんだけど」と迷惑そうに顔を背けます。
 愛ちゅん「それではそろそろ回答を」
 かめちゃん「Aで」
 愛ちゅん「いいの? 本当にいいの?」と愛ちゃんがかめに迫ります。「ファイナルアンツボ?」
 かめちゃん爆笑「(笑)愛ちゃん……」(寒いのにやりきってエライわ)的な。
 愛ちゅん「ファイナルアンツボ?」
 これは言うまで許して貰えないと観念したかめちゃん、寒いギャグにお付き合いします「ファ、ファイナルアンツボ!」
 愛ちゅんあぁ!? ナニソレェ!? アッハハハハハハ!と思いっきりバカにします。
 優しく協力してあげればこの仕打ちかよ!? と、かめちゃん呆れて目を閉じます。面白すぎるでしょ、この表情!
 愛ちゅん超ウケる! 超ツボ!
 かめちゃん「んもーヤーダー」
 そんなかめちゃんを放置して素に戻った愛ちゅん「それでは運命のツボ押しタイムです」
 そしてMC中、再びかめちゃんのあしのうらがアップに。小さなワイプ画面の中で、VTRを見ているかめちゃんが恥ずかしそうに手を振り回します。か、可愛い。超クローズアップのあしのうらの間に、悲しそうな表情のかめちゃんの顔が小さく写っています。そこからズームアップして(一瞬カメラの操作に手間取って逆に引きそうになってましたが)、かめちゃんの絶品の表情を画面一杯に表現。
 赤チンこんな可哀想な絵ありますか? 足越しで。自分の足越しで、あんな悲しい表情……ってか、赤チン、とっても楽しそうです。国王も賞賛するステキな映像です。
 愛ちゅん、マッサージの先生に「それではどうぞ!」
 マッサージの先生(巨漢)が、絵里のあしのうらに襲いかかります!
 かめちゃんヤダヤダヤダ! 押して分かるなんて超コワイじゃないですか?あまりの恐さに思わず手を出して先生を制止しようとする絵里、それをものともせず、先生の両手が絵里の足をがっちり押え込みます!
 かめちゃんこわい!こわい!こわい! ねえ!? だって! 先生!? 不正解なんですかこれは!!??
 有無を言わさずツボ押し開始!
 かめちゃんいったーい!!きゃあー!!絵里の絶叫と、画面下に出る『不正解』のテロップの機械的な無感動とのギャップが笑いを増幅します。
 かめちゃん痛い痛い! ホントに痛い! ホントに痛い! 痛い! イヤ! イヤ!わめきながら手を振り回します。
 激痛足ツボを押されるあしのうらを押さえたカメラと、あまりの痛さに目を見開いたりギュっと閉じたりするかめちゃんの表情を押さえたカメラ、2台の連携による見事な映像が、かめちゃんの魅力を存分に表現してくれました。GJです。
 VTRが終わってメインスタジオに。一同大拍手。これって、絵里のリアクション芸への拍手ですよね。今、ハロモニアカデミーのリアクション講座をやれば、特待生どころか特別講師になれること間違いありません。
 さゆ「でも絵里もさー、たまたまドッキリかけられてさー、あんな足の裏ばっかり写されてさ、可哀想だよね」てめー、まだ言うつもりか、お、お、表へ出ろっ!
 たしかに足の裏なんて通常見せるものではないし、女の子にとってはとくに恥ずかしい場所かもしれません、顔と違ってメイクでどうにか出来るわけでもないし、可愛く表現なんて出来ないし、なまの存在感が取り繕いようもなく露呈してしまいます。そして、かめちゃんのあしのうらは、予想通り(?)、結構ゴツくて、たくましくて、親指の横っちょには靴に当たって出来たらしいタコみたいなものまであって、アイドルらしからぬリアリティ溢れるあしのうらで、だからこそ、やっぱり、とてつもなく愛くるしいあしのうらなのです。
 かめちゃん前日に、『しっかり(ナンカ)あしのうらをキレイにして来いよ』って言われてーこの、前日にわざわざ連絡してくれるスタッフさんの心配りですよ。愛ですよ。っつーか、「ばれなきゃいいか」って理由で穴開き靴下を現場に履いてくるような子なんでー、ちゃんと釘を刺しておかないと、いったいどんな恐ろしいあしのうらを見せられることになるか……言いすぎました。
 赤チン「ま、誰かが『足の裏キレイにしてくれ』って言われたら、来る確率高いってことですね」
 かめちゃんそうだよー、みんなー←最初の犠牲者に抜擢されたので、誇りを持って、上から目線で言い放ってました(笑)

 愛ちゃん、すっかり絵里に持っていかれましたけど、これはそういう企画だから、致し方ないです。回し役が損をする企画?
 いや、しかし、素晴らしい企画でした。かめちゃんが面白&可愛い&セクシーで、言うことなしです。はい。

 (かめちゃん関連の更新願望)
 ・ハロモニなどでの活躍を「かめちゃんスクラップ帖」に?
 ・「かめメモ」(データ集)
 ・恋愛小説『恋ING』
 ・亀井絵里論序説
 ・ガキカメ更新(再開したいなー)

 (その他の更新願望)
 ・モーニング娘。と大衆文化批判
  ・家父長制的、女性差別的社会構造の象徴としての「清純派アイドル」概念
  ・ランキング問題

2008.06.01(日)
「モーニング娘。藤本美貴」の一周忌

 一年前の今日、まったく理不尽な理由によって藤本美貴が「モーニング娘。を辞めることにな」り、その結果、モーニング娘。を応援するという純粋な愛の営みが客観的な野蛮と不可分な行為と化してしまってから、今日で一年が経つ。
 愛しいモーニング娘。たちが、デビューから10年分のシングル曲を全曲歌う意欲的なプログラムをひっさげてのアジア展開という新たな課題に挑み、着実に成果を積みあげつつあるその一方で、愛しい美貴ちゃんは、歌謡曲系のラジオ番組等のメディアへの露出を着実に増やしつつ、全国を行脚して『置き手紙』のCDとカセットをまさに手売りして歩くというモーニング娘。の原点を想起させる地道な営業努力を継続中だ。テレビ番組という巨大メディアの力で「下駄を履かせてもらって」いない分、藤本美貴の手売りのほうがガチだとも言えるが、逆に、藤本美貴には今までに積んで来た実績や人気や知名度があるので、その点は恵まれているとも言える。
 美貴ちゃんは、イベント等で「モーニング娘。というグループにいたこともあった」と、モーニング娘。のことを既に過去形で語りはじめている。また、今現在の活動については、将来になってから「この時期があったからこそ今がある」と振り返ることができるようになるのでは、とインタビューで語っている。くよくよと過去を思いわずらうことなく、明るい未来を展望していると言っていいし、それは「サッバサバ」している美貴ちゃんの性格にも相応しい。
 しかし、わたし自身は「つらい過去」を「不幸な出来事」として「乗り越える」というような体のいい表現に逃げることなく、あの理不尽な出来事にこだわりつづけていきたいと思う。それはヲタとしての思想的指針であるにとどまらず、人間としての思考の原点の一つであると言っても言いすぎではない。
 藤本美貴が藤本美貴らしく──亀井絵里が亀井絵里らしく、と言ってもよい──生きられる条件とは何か、そしてそれを阻む事情があるとすればそれは何なのか、それを徹底して考えることにこそ人類の希望が掛かっているといえば誇大妄想の誹りを免れないであろうが、しかし少なくとも、それを考えることは、自分自身の生が僅かでも人間らしいものでありうる可能性を探ることと別の問題ではないのだ。

从VvV从 <ってゆうかさー、アンジェラスさんの更新を読んで今日のことを思いだしてるようじゃ目も当てられないよね

ノノ*^ー^) <すいません、飼主がテキトーなヤツなんで……って絵里のせいにするなー!

事実誤認の指摘、ご意見、ご感想などなど、ぜひBBSに書込んで下さいませ。